残業時間の概念について教えてください。 私はSEとしてSESを主力事業として行っている会社で働いており、 普段は客先に…

Question

残業時間の概念について教えてください。

私はSEとしてSESを主力事業として行っている会社で働いており、
普段は客先にいます。エクセルの表に日々の稼働時間を記録して
月初に自分の会社に提出しています。
そこには、現場での稼働時間（残業含）を記載しています。

また、残業代は固定で毎月予め支給されます。
それ自体は募集要項にもありましたので、問題には思っていません。

なお、そのエクセルの勤務時間をもとに固定分を
超えた残業代が計算されています。

それとは別に自社で１か月から2ヶ月に１度課題が出ます。
その時々によりますが、課題をこなすのに１回につき
大体10-20時間程度必要です。

現場で余裕があれば業務時間中にやることもできるとは思いますが、
基本的には、時間が取れないので終わってからやるか、
休日にやることになります。

この課題をやっている時間は冒頭でお伝えした勤務時間を記載する
エクセルには時間を入れていません。
なので、自社の課題をやる時間を会社は管理していません。
私も自社業務のため、お客さんに請求するものではないとは考えていますが、
これは会社から言われたことをやるので本来は業務時間になりますよね？

現在勤めている会社以外で正社員として働いたことがないので、
世間一般ではどうなのかいまいち判断ができません。

ちなみに課題の内容は資格を取るために勉強しろと言った類のものではなく、
指定されたテーマについてレポートを出すみたいなものです。

どうか客観的なご意見を頂ければ幸いです。

Answer 1

まず、残業については会社が従業員に所定時間外労働を命令して行わせるのが原則です。残業時間の管理を従業員に委ねている場合でも何らかの制約、例えば予算枠などがあるのが普通です。その枠の中で残業する分には何も問題はないはずです。また枠の中では予定する業務が完遂出来ないという時は、あらかじめそのことを上司に報告して指示を仰ぐのが筋です。

レポートは一般的に行われている自己啓発の類だと思います。
強制はされないが、それをしなければマイナス評価となるかもしれないというようなものです。強制されない以上法的問題はありません。
※強制されれば労働時間の一部と見なされます。