３４歳、公立学校の教員です。 年収は600万ありますが、残業が月８０時間、実家からかなり遠い地方の在住です。

Question

３４歳、公立学校の教員です。
年収は600万ありますが、残業が月８０時間、実家からかなり遠い地方の在住です。もともと、経験を積んで地元首都圏の採用試験を現職枠で受ける予定でした。しかし、早く首都圏に戻りたいのと残業地獄から解放されたくて、転職活動をして教育業界に内定がもらえそうです。
しかし、年収４００万円スタート（賞与なし）、残業月１０時間、首都圏（地元に近い）勤務、住居手当なし、です。

そこで、質問です。

１，毎年受かるかわからない地元の採用試験を受けるか（落ちたらまた来年）その間地方で我慢
２，内定をもらったところに行って骨をうずめるか。

待遇面では圧倒的に公立教員です。ただ、残業、首都圏、スキルアップとしては内定先に分があります。

よく考えては見ましたが、皆さんの意見も聞きたいです。どうぞよろしくお願いいたします。

Answer 1

民間就職だと退職金が大きく減ることは了解済みでしょうか？
地元首都圏の公立教員への転職であれば、これまでの勤務年数が退職手当算定の勤務年数に通算される自治体も多いです。
教員で新卒から定年まで勤め上げれば２千数百万円の退職手当が支給されますが、３４歳での民間転職で果たしてどれくらい退職金が貰えるのか調べておくべきかと思います。

残業については何とも言えませんが、教員の長時間労働は全国的に問題になっていますので、今後働き方改革が一層進むことを期待したいですね。

Answer 2

最終的にはもちろんご自身で決めるべきですが、すでに転職活動して内定までもらっているならば、ある程度考えは固まっているのかなと思います。
職を変えるのは今の日本では簡単ではないのに、転職活動したという事は決意はあるのでしょう。

やはり、仕事は自分が無理なく働けるようでなければ、いつかは身体か精神が壊れます。

まずは内定を貰ったところで働いてみると良いと思います。確かに年収は下がりますが、今までの残業時間を時給で計算したらそれほど差がないでしょ、それに残業時間が少ないのは心身のバランスが良くなります。

また、その上で地元の採用試験はその後に考えてみても良いでしょう。ただ、地元でも教員のブラックな働き方は変わらない可能性があるので、それでも良いかよく考えてですね。

Answer 3

塾業界にいたものです。
転職先が塾業の場合ということで回答します。

塾業界で年収600はわりと大きな規模の教室長で新人育成がきちんとできるクラスになります。このあたりまでがプレイヤーとしてのピークで、この先というのは塾を運営する会社内で人事や労務、受験部長などの役職になっていきます。年齢とかキャリアよりは、今現在の統率力の勝負になってきます。

民間の受験産業、教育産業では、現場をやりたい人間もいるので、ここから先は進路が分かれていくところ、現場で食っていく人間はかなりの割合で、この境目で退社をしたり、社員から委託などに契約変更をしたりします。

そういうところは、普通の会社とは大きく違いますね。みんなが社長になりたいわけじゃない、部長なんてつまらないという人が普通にいて、社員はもう結構、これからは年単位の契約でよろしくという先生も少なくないです。

公務員と民間の違いはよくわかっていると思うので、自分の生き方やり方として、どちらがより実力を発揮できるか、じゃないかと思います。

Answer 4

まずは次の仕事ではなく、10年後の仕事として、どこでどうやっていきたいのかを考えることをお勧めします。