小学五年生の娘をもつ父親です

Question

小学五年生の娘をもつ父親です娘に剣道を幼稚園の頃から習わせています
小学高学年の女子というフィルターであれば、地区ではそれなりに強い方の部類に入りますが、将来的に全国で優勝を狙うといったところまでは、練習環境的にもなかなか現実難しいのであろうと想像してます

質問の要点ですが、全国区の上位者が将来警察官になろうという時、1次試験に受かれば採用段階で有利になるであろうことは想像できますが、それほどの戦績を持たなくても、有段者であり、学生時代に継続して剣道を習っていたことは、警察採用試験に有利になるのでしょうか？

Answer 1

剣道で上位を目指したいのなら、中学、高校、大学、それぞれ指導者の力量によって左右されます。
まずは、将来剣道の強豪校へ行っても通用する基本はしっかりと学ばせてください。
逆に言うと、指導者次第で全然違うという事になります。
では、質問の警察官ですが、今進路を決めるのは早計ではないかと思います。
当然、強豪校(高校・大学ですけれど)に入れば、教員、警察官と言う選択肢は必ず出てきますし、周りの誰かが必ず進むと思います。
その時に本人が警官になりたいと思った時にアドバイスしてください。
私の時代は、特錬から何人かが声が掛かり、結構今とは違い入りやすかったと思います。しかし、今後輩達が警官になりたいと言って、色んな方面から支援やアドバイスしますが、武専枠（剣道・柔道特待生みたいなものとお考え下さい）以外は武道より筆記試験重視となります。武専枠は全国上位しか無い位、狭き門となってしまいました。
1つの例となりますが、都道府県で個人1位になった学生が1次試験は合格したのですが、残念ながら2次試験で不合格となったこともありました。正確な情報ではありませんが、1次試験の筆記で受かったものの下位だったため不合格になったと聞きました。当然、剣道加点はありますが、やはり筆記重視となります。
このことから、メイン勉強、剣道は文武両道と言うお考えでお子さんを育てていただければよいと思います。

Answer 2

剣道の指導をしています。
お子さんは好きで剣道をされていますか？

段位での加点はある所とない所があります。
また、その加点は大きいものではなく、筆記試験で数点多く取るだけでそれは上回る程度です。
なので、もし剣道がさほど好きではない、他の事がしたい、といった場合は警察に入るため無理に剣道をする必要はありません。

段位は何かに継続して取り組んでいたという証明になるので、大学卒業時に四段を持っていたりすれば、他の就職先でもある程度評価をして貰えますが、それを得るために我慢をしている・させるのならば、不利益の方が大きすぎると思います。

むしろ、基本情報技術者やＩＴパスポート等の情報処理資格、TOEICや英検などの語学なども加点がありますし、そういったものの方が、興味が他に移った時に融通が利きますよ。

Answer 3

他府県の場合は分りませんが、警視庁では資格などを自己申告できるシステムがあります。
私は採用試験の試験官を何度かやりましたが、会場で資格を証明するものの写しを回収しました。剣道が有段者であればもちろん申告できます。
どの程度、採用に影響しているのかまでは判りませんが、多少なりとも有利であることには違いありません。
採用された後も、警察署対抗の剣道大会などで目立てば希望の進路に進みやすい傾向があるようです。

Answer 4

有利には働きますよ。
私の知り合いも高校まで柔剣道を続けていて大した成績では無かったですが
警察官になるときに有利だったと聞いてます。