自衛隊のパイロットが仕事を辞めたくなるときってどんな時ですか？ エリートの地位を捨ててまで辞めるって相当ですよね。

Question

自衛隊のパイロットが仕事を辞めたくなるときってどんな時ですか？
エリートの地位を捨ててまで辞めるって相当ですよね。

Answer 1

エリートって訳ではないですけどね。

私なんかは中途半端に昇任しちゃって陸幕や
司令部勤務となり、パソコンを使うようになって、
視力、特に夜間視力が悪くなっちゃったので、、、

どちらかというと、辞めるというより技量や
戦技未達で降ろされる、私と同じように身体的な
部分で降りざるを得ない場合が多いです。

あとは、陸の飛幹は超絶ブラック、極端な話し
プライベートを捨て金を取るかの話、しかも
ＦＥＣならまだしも、ＰＯＣだと操縦士としての
勤務が限られてきますので、、、

プラス、操縦士として勤務し続けるのは人間関係も
非常に重要、上官等との関係がこじれたりすると、
嫌がらせで地上勤務や異動なんかもありますので、、、
また操縦士として勤務するには救いの手が必要

Answer 2

戦闘機の場合は過重なGの為に脳血管がボロボロになり30代半ばでお役御免です。

Answer 3

自衛隊のパイロットの年収が800万円
民間パイロットの年収が1600万円

命懸けで国を守るエリートが、危険の無い民間パイロットの半分の給料で働かされているのだから、毎日辞めたくなりますよ。

Answer 4

chiechieさんの御回答の実例が。
防大同期のヘリパイの話ですけど、コーパイで搭乗中海面に不時着事故、それまでの機長との人間関係の確執が事故を契機に爆発、退職を決意したと言っていました。