暗記するのではなく理解しようと考えた方が良いと思います。 問題を解く時に、簿記を知らない人に説明しながら解くような感じで解いてみましょう。(こういう風に計算するんだ、この仕訳はこういう意味だ、これをしないとこういう問題があるからやるんだ等) すると言葉で説明できない部分が出てくると思います。 この自分の言葉で説明できない部分がすなわち理解できていない部分です。 ショックを受ける気持ちも分かりますが、むしろ今できないことに気づくことなく試験本番を迎えたらできるはずがないので早く気づけて良かった!と前向きに捉えましょう。せっかく伸びしろを発見することができたのだから伸ばしてやりましょうよ。 その度に、テキストではどのように書かれていたか、講師や先生はどのように説明していたかを確認することを繰り返します。 理解できていると、ど忘れしてしまったときでも根本の考え方はわかっているので思い出しやすくもなりますし、単純な暗記ではないため忘れにくいです。 正直2級までであれば全て暗記で乗り切れるという人も一定数いると思いますが、将来的に仕事で活かしたい、簿記1級や税理士、会計士等目指すのであれば理解を重視すべきです。
辛いという気持ちの正体を明らかにしましょう。商簿は辛いけど工簿はそれほどでもないようですしね。 私はそもそも仕訳は理解するもので闇雲に暗記するものではないと思っています。ですから 1.理解できないことが辛いのか? 2.理解はできるけど問題が解けないことが辛いのか? 3.問題はちゃんと解けるようになったけど同じ問題でも時間が経つと解けないことが辛いのか? などなど。 2.と3.ならトレーニング(問題練習)を継続することで改善しますが 取引の仕訳の意味が理解できないのならそこはテキストを何度も読み返してみたりYouTubeの講義動画を片っ端から視聴してみたりでしか改善策はないように思います。
勉強のやり方はひとりひとり違っていて、ご自身に合うやり方が一番だとは思います。 今まで(小学校や中学校のときも含めて)アウトプット中心の勉強が合っていたのでしたら、今のやり方を粘って続けていくと、そのうち光が見えるかもしれません。 ただ、お書きの内容からは、今はインプットに多くの時間を割くほうがいいのでは、とも思います。 つまり、今の段階では「とにかく仕訳を解くことが大事」ではなく、むしろなぜその仕訳になるのかを理解することを優先するほうがいいのでは、と思えます。 「問題集が終わると、次は過去問題集をひたすら解こう」とするのは、逆効果のように思えてなりません。 もちろん、ご自身に合った勉強の仕方がアウトプット中心ということでしたら、今のやり方を続けるのもあり、と思います。
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