簿記3級の不合格について。

Question

簿記3級の不合格について。私は第161回簿記3級を受けたのですが、不合格でした。
父に「そんなの中学生レベルの問題だ。取ったって就活に生かされないし、意味ないぞ」と言われるほどだったのに落ちました。
ショックではありますが、あの時点で私があれ以上の結果は残せなかっただろうし、落ちたものはしょうが無いので次頑張ろうと思います。

それで早速ネット試験を約1ヶ月後に申し込みました。

過去問はひとしきり解き大体60点前半が多かったです。
(合格点超えてない時点で私も悪いですね。本番に練習以上なんて出せないのに)

スッキリうかる本試験シリーズのテキストと過去問をやりました。
テキストは3周(間違ったもののみ)。
過去問は半周です。

簿記試験自体は「絶対受かるとは思わないけど、受かってても可笑しくないな…」と言う手応えだったので60点は超えてたと思います。

テキストのやり直しと過去問をあと3周やり直そうとは思っているのですが、何かいい勉強のやり方？テキスト？があったら教えて下さい。

Answer 1

厳しめのお父さんですね。
でも、心のどこかでは期待していて頑張って欲しいからこその言葉です。
どうでも良かったら何にも言われないので。
期待に応えられるように頑張ってください。

3級は、補助簿とかややこしいとこが多いので、苦手なら2問は捨ててもいいです。
2級以降は出てきません。

まあ、T勘定くらいは理解しておいた方がいいですね(相手科目が入るややこしさは理解した上で、未収や未払などの前期繰越とかは面倒くさいけど重要です)

後は兎にも角にも基礎の仕訳。
これが完璧に出来るまで、資産負債費用収益の4つの中でよく出てくる勘定科目を覚えて、すっと仕訳出来るレベルまで練習してください。

これが出来れば、3問の総合問題もそんなに難しくないです。
集計するだけです(前TBの数字を見忘れたりの凡ミスは何度もやればミスしなくなります)

Answer 2

簿記はいったん波に乗れば常に合格ラインに乗れるようになります。

点が取れていないところはどこでしょう。
不慣れな点や自信のない箇所をまず把握します。

第1問〜の仕訳基礎は必須です。
資産・負債・費用・収益は頭に叩き込むまで理解に努めます。

補助簿や試算表、精算表は
計算ミスや転記ミスが多くありがちです。
私は問題集や過去問のその設問だけを何枚もコピーして、完璧にできるようになるまで同じ問題を繰り返し解くようにしていました。手順に慣れてスピードも上がりますので、これはおススメします。

プレッシャーに負けず、がんばってくださいね！

Answer 3

> 「そんなの中学生レベルの問題だ。取ったって就活に生かされないし、意味ないぞ」と言われるほどだったのに落ちました。
この先簿記２級や１級に挑戦するにしても、まずは３級から始めて問題ないと思います。
中学レベルかどうかはなんとも言えませんが、実際中学で習う内容ではないので、しっかり勉強しないことには受かりません。

＞過去問はひとしきり解き大体60点前半が多かった
＞簿記試験自体は「絶対受かるとは思わないけど、受かってても可笑しくないな…」と言う手応え
過去問で60点ではいけません。簿記３級はパターン化されているので、各論点を理解していれば安定して90点近く取れるはずです。そうすれば、計算ミスや、ど忘れをしたとしても70点を切ることはなく合格できます。

Answer 4

ちなみにスッキリ予想問題集の問題は本試験の標準レベルですが、それでも同じTACの別の本試験問題集のレベルよりも少し易し目。

そしてスッキリわかる(テキスト&問題集一体型)の後半の問題編レベルはかなりやさしめに作られているのでこのレベルを本試験だと間違えたのが不合格の原因では無いでしょうか？

(得点アップ対策)
単に点数アップをはかるなら予想問題集による問題練習を重ねたほうがいいかと。
解答合わせのその時には解説編はよく読んで理解に努めること。テクニックだけだとリベンジ本番でまたまたボーダーラインを行ったり来たりの結果になると思うから。

(理解を深めるには)
YouTubeには講義動画がたくさんアップされていますからそれをご視聴していただくのが一番理解が進む方法かと思います。

それぞれの先生は特徴がありますからご自分の好みと相性で選択するといいです。
と言っても1ヶ月しか無いんですよね。

特に補強が必要な論点や範囲に限定して視聴するか、解説時間が長めの先生よりも本数が多いくても短時間の動画の先生の動画を選択するなどの工夫は必要になります。

・ふくしままさゆきさん
・公認会計士たぬ吉さん
・合格TV大熊講師
・最速簿記