36協定に詳しい人教えてください。 単月45時間超えたらアウトという回答をする人がいるので"有識者"に回答を頂けると幸…

Question

36協定に詳しい人教えてください。

単月45時間超えたらアウトという回答をする人がいるので"有識者"に回答を頂けると幸いです。派遣として通信業で、現在プロジェクトの繁忙期の中就業しています。(変形のシフト制ではありません)

今年の1月から数えて単月45時間以上の残業を5回超過しています。現在の1月から合算した総労働時間合計は368時間となります。

色々なサイトを見ているのですが、お恥ずかしながら、条件が多く、違反しているのか判断できません。

違反していない場合は、私はあとどれくらい働けるのでしょうか。

また、違反だった場合の事後ですが、翌月からは45時間を超えられないのか1分も残業が許されないのか、教えてください。

Answer 1

１日８時間、週４０時間を超えて働かせる場合には、労使間で３６協定を締結し、所管の労働監督署に届け出を出す必要があります。

ご存知のとおり、３６協定を結べば上限なく超過勤務を行わせることができるかいうと、そういうことではありません。
その上限としては、月最大で４５時間、年間で３６０時間などがあります。
（他には、週１５時間、２週で２７時間、４週で４３時間、２ヶ月で８１時間、３ヶ月で１２０時間が上限）

ただし、特別条項付きの３６協定を結べば、年間６ヶ月までは４５時間を超えることができます。
その場合であっても、年間７２０時間、月平均８０時間、月上限１００時間が限度となります。

これに反していると、使用者側に「６ヶ月以下の懲役」もしくは「３０万円以下の罰金」が科せられる可能性があり、企業名がインターネット上に公表されることもあります。
当然、労働基準監督署から改善状況について継続してチェックが入ります。

ご質問のケースだと、特別条項付きの３６協定を結んでいると思われ、４５時間超が認められるのはあと一月限りとなります。
今月以降、４５時間超が一月だけであれば、年間で７２０時間を超えることは想定しにくいと思います。
（上限７２０時間－実績３６８時間＝３５２時間
３５２時間÷５月（８～12月）＝７０.４時間/月）

Answer 2

貴方の記載の情報だけでは、直ちに違反とは言えません。
まずは、36協定の内容と、特別協定発動の回数を確認しましょう
https://www.mhlw.go.jp/content/000463185.pdf