公認会計士は、税理士のように独立開業向けの資格ではなく、あくまで 大企業を中心とした企業内で、監査をすることを目的とし…

Question

公認会計士は、税理士のように独立開業向けの資格ではなく、あくまで
大企業を中心とした企業内で、監査をすることを目的とした、会社内で
活用するための資格なのでしょうか？

Answer 1

公認会計士の目的は本来的に監査です。また、その監査経験を生かす点では上場企業、会社法上の大会社、IPOや公会計等の分野の企業内で活用するというのも正しいかと思います。大企業の定義にもよりますが。
独立開業という点では、会計士が税理士登録するパターンになるでしょう。その意味で、公認会計士の資格で語るなら質問者様の認識で大きな齟齬はないかと思いますよ。
ただ、そうだとしてもかなりやれることの広がりはあります。そのあたりは興味があれば、下記のリンクもご参照ください。
https://cpa-map.com/post-1259/
ご参考になれば幸いです。

Answer 2

公認会計士の本来の業務は外部監査です。
すなわち、企業が自社内で監査をし(監査役などによる内部監査)、それを監査法人に勤務する公認会計士が第三者チェック(外部監査)を行うのです。
ですから、本来業務的には企業内で活躍する仕事ではないです。
通常は監査法人という法人に勤務していることが多いです。

しかし、コンサルティング業務なども増えており、大企業の内部で活躍する方も増えています。