財形貯蓄制度とはなんですか？

Question

財形貯蓄制度とはなんですか？

Answer 1

dream_does_not_cometrueさんへ

財形貯蓄というのは、「勤労者財産形成貯蓄制度」というものです。
簡単に書くと、企業が給料から天引きして貯蓄をしていくという制度だと考えてください。

メリットとしては、
1.最初から給料から天引きされるので、あまり「貯金するぞ」という意気込みを持たずとも、自然に貯金できる。
2.企業によっては、財形貯蓄の残高に一定の補助金を出してくれる。
3.財形貯蓄にも、「一般」「住宅」「年金」と3種類あるのですが、「住宅」「年金」に関しては、一定要件を満たせば非課税になる。
*一般の預金は、利子に対して20%課税されます。

という所でしょうか。
ただし、1に関しては「（投資対象にもよりますが、定期預金などに投資しているものの場合）あまり金利が付かない」、2については（バブル崩壊後の不景気などの影響で）「補助金が出ない場合が多い」、「一定期間内に払い出してしまうと、違約金がかかる場合がある」ということ等から、そこまで積極的に投資できるようなものでは無くなってきていますね。