野戦特科は砲兵なので主に砲の取り扱いとそれに付随した訓練になります。 野戦特科は陣地を用意したうえでそこから間接照準(FO:前進観測者が座標指示してその座標に砲弾を山なりに撃つ)で普通科や機甲科部隊の活動を支援します。 射撃後は自陣地が標定されますので陣地変換を行って敵砲兵部隊からの反撃を回避します。 なので素早く陣地構築訓練、装弾、射撃、照準、陣地変換などの各役割分担で行います。 最近は部隊規模の削減で異なる職種への転属を行っており、普通科に野戦特科の隊員が来るというようになっています。 高射特科は地上部隊の防空任務を主として行います。 地対空ミサイルSAMは発射機のランチャーや、レーダー、予備弾薬、指揮等のそれぞれの役割を持つ車両群で構成されます。 これも同じく各役割ごとに分担して訓練を行います。 ランチャーの操作を行う人 予備弾薬の準備、ランチャーへの搭載作業を行う人 各車両間・部隊間の通信網を構成する人 レーダーで上空を監視する人 射撃管制を行う人 など分担して行います。 この役割分担は教育隊や学校で教育を受けてその特技を持つ人や階級によって振り分けられます。 高射特科は近年では沖縄の部隊で近代化が進められていて、数年前には群から連隊へ格上げされ部隊が大きくなりました。 また装備も最新式のSAMが配備されるなど近隣国を警戒して行われています。 どの部隊でも言えることですが、訓練以外では日常的な補給業務やそれら装備品の整備が主になります。 高価な装備ですしきちんとメンテナンスをしていないと使い物になりませんから常に整備状況は良好に保つために行っています。 また野戦特科と高射特科はアメリカで実射訓練を行います。 日本国内でも可能で実施していますが最大射程で射撃をすると演習場を飛び出してしまうのでMAXの性能で射撃を行うためにアメリカの演習場で射撃をしに行きます。 きついか楽かという考えは持たない方が賢明です。 どの職種や自衛隊に限らず仕事にはきついものがあります。 どんなとこに行っても隣の芝は青い。 普通科が一番きついというときもあれば、普通科でよかったなんてこともあります。 きついか楽かというのは結局その人の気持ちの持ちようなのでなんとでもなります。 まぁ、職種に対して適性とそこそこの体力があればなんとでもなりますよ。
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操砲訓練が主な第1の訓練ですが、普通科重迫撃砲中隊と大差ないそうだ。匍匐前進とかの戦闘訓練は無いからね。普通科ナンバー中隊みたいに酷くは汚れないだろうが、変わらんでしょ。野戦特科でも新隊員前期は普通科初級共通教育だった。名称は、それだったはず。だから普通科よりは汚れないと思ったけど、心身共に変わらんだろうね
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