みなし残業代の計算方法について教えてください。 当社は、以下の労働条件となっています。 ①4週間を変形期間と…

Question

みなし残業代の計算方法について教えてください。

当社は、以下の労働条件となっています。

①4週間を変形期間とした1ヵ月単位の変形労働時間制。②月間所定労働時間：160時間
③みなし残業時間：30時間

上記条件とした場合、年収600万円（月給50万円）とした場合の月間の基本固定給とみなし残業代は、
どのような計算になるのでしょうか？
ご教示いただけますと助かります。

Answer 1

月１６０時間だから年１９２０時間になります。
年収６００万と書いてあり給与５０万と言う事ですから賞与はないとします。
見做し固定が３０時間としますと通常時間に換算しますと
３０×１．２５＝３７，５時間
1920時間＋（37，5×12）＝2370時間
６００００００÷2370時間＝2532円
2532円/時間×1，25＝3165円×30時間＝94950円（見做し固定費）
2532×160時間＋94950＝500、070円

Answer 2

みなし残業の３０時間は、時給の２５％増だから、通常勤務に換算すると
３０×１．２５＝３７．５時間
つまり、３０時間の残業は３７．５時間の通常勤務と等価になる。
従って、月の所定労働時間が１６０時間であれば、合計で１９７．５時間の通常勤務ということになる。
なので、時給換算すると
５０００００÷１９７．５≒253２円
なので、
固定給部分は２５３２×１６０＝４０５１２０円
みなし残業分は２５３２×３７．５＝９４９５０円