解決済み
公務員試験(上級)の評価方法が知りたいのですが、1次(筆記)で、良い点数を取ったら2次選考が有利になる(1次2次の累計点数で評価)される事はありますか?それとも毎回リセットされるのですか?
国家公務員試験については「上級」はなくなっていますので、地方公務員上級として回答しますが、 基本的にはその自治体のルール次第、公表しているところもあるが公表していないところもある、というのは先の回答のとおりですが、 私が関わったことのあるある自治体のある職種の試験では、配点が公表されていて、筆記試験が200点満点面接が300点満点でした。 この場合、筆記試験は200点満点でも、ボーダーラインのちょっと上に集中していてそれほどは差がつかないので、その後の面接が300点もあれば、ほとんど面接での点で決まってしまうと言っても過言ではありません。 どういうことかというと、いくら筆記試験の点がよくても人柄に問題があれば使い物にならないのは役所でも民間でも同じです。 国家公務員の場合採用面接は各省庁がやりますのでいいのですが、合格≒採用の地方公務員の場合は、面接でしっかり人柄を見ないといけません。 なので、この自治体では、筆記試験はほとんど足切りのために使っていて、筆記試験を通過した者の中で誰を合格させるかは面接で決める、ということです。 このように、地方の場合は1次の点は2次に持ち越されて合計されますが、1次を通過したあとの合否はほとんど2次の作文や面接で決まる、ということです。
団体により異なります。 試験案内に筆記や面接などの配点であったり、合格者の決定方法が記載してあれば、実際にどうなのかが分かるのですが、記載していない自治体も結構あります。 ちなみに昨年度に実施された政令市の上級・行政事務に相当する試験では、20団体中の4団体は配点を記載していませんでした。 団体の規模が小さくなると、記載していない団体が増えるイメージです。 なお、上記の政令市16団体についてはリセット方式か否かの別は調べてませんが、そうした「合格者の決定方法」も考慮して最終合格のための配点を調べると、平均で75%超が面接に割り振られていました。 面接重視の傾向はずいぶん前から言われていますので、政令市以外の自治体でも同様の傾向にあると思います。
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