回答終了
評価差額の実現について分からないことがあります。評価差額の実現の際、(借方)売却益(貸方)土地となると思うのですが、この売却益を消す意味が分かりません。 土地についてはB/Sを合算したときに時価評価分の土地が残ってしまうのでその部分を消すということは理解できるのですが、売却益はなぜ消されるのでしょうか? 土地が消されたから売却益も当然に対応して消えると考えることもできますが、固定資産の売却益の出し方としてはもらった現金(対価)−簿価であって個別上の売却益の金額に間違いはないと思うのですが...
土地の考え方についても違う気がします... 今思えばこの評価差額の実現の仕訳は合算する前の個別FSにて行われることですよね。よく分からなくなってきました。
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まず、当該仕訳は連結時に連結修正仕訳として処理されます。 そもそも連結修正仕訳の考え方は、基本的には企業集団で会計処理した場合と個別で会計処理した場合との差異の調整です。 例えば、個別上は800の土地が、連結上は1,000だとします。連結時に評価差額200が計上されている状態ですね。 これを1,500で売却した場合、 個別上は700の売却益が計上されますが、連結上は簿価相当は1,000なので、売却益は500になります。 この売却益の差200を修正している訳ですが、この差は連結時に評価替えにより評価差額200を計上していることから生じるものです。 纏めると、 個別上の処理は土地800に対して (現金)1,500(土地)800 ──────(売却益)700 連結上の処理は土地1,000に対して (現金)1,500(土地)1,000 ──────(売却益)500 とあるべきなので、貸方側の土地と売却益を修正するための仕訳となります。
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