派遣社員も三年以上勤続は退職金がもらえるという派遣改正法なるものがいつの間にか制定されていたことをつい最近知りました。 …

Question

派遣社員も三年以上勤続は退職金がもらえるという派遣改正法なるものがいつの間にか制定されていたことをつい最近知りました。
現在の勤務先は2019年半ばから勤務しています。勤務先を変えようか迷っていたのですが、退職金のことを知り、「退職金もらえるならもう少し留まろうかな」と一日半ほど考えていました。
しかし、雇用契約書をよくよく遡って隅々まで読んだら、2021年の４月以降の雇用契約書に、いつの間にか「退職一時金は無し。ただし、支払時給に退職金相当額６％が含まれているものとする。」という文言が加えられてました。
なんだかな・・。
派遣法とやらに大した期待は元々してませんでしたが、派遣元営業からは特に何の説明もなかったのもあり、なんとなく騙された気分です。
退職金の対応について、他の派遣勤務の方もだいたい似たような状況でしょうか。

Answer 1

派遣法の同一労働同一賃金を盛り込んだ改正が、令和２年４月から施行しています。原則派遣先労働者との同一労働同一賃金ですが、派遣先に負担がかかりますので、例外である協定方式に派遣各社は逃げ込んでいます。

その協定方式は、毎年告示する業務別全国標準賃金（時給）に、経験年数指数、地域指数を乗じた時給額以上を支給する旨の労使協定書を、派遣会社は労働者代表と締結しています。そこには通勤交通費、退職金制度も込みとなっており、通勤交通費が実費支給でない場合は、時給単価に換算して上乗せ、退職金制度を設けない場合は時給単価に６％上乗せした時給額を最低額として、それ以上の賃金を支払わねばなりません。

ですので、その時給単価を下回る層は底上げとなっていますが、上回る層は現状維持なのでしょう。なお、協定方式派遣社員にたいしては、公正な人事評価でもって、賃金改定も義務付けられています。

Answer 2

もし、あなたが会社の経営者なら
忙しい時に臨時に依頼する派遣に
退職金を出しますか？
近年は低賃金労働者の主張ばかり
スポットが当たりますけど
現実的に派遣に退職金やボーナスを出すくらいなら正社員を増員しますよね、労働をしていると言う観点より生産性にどれだけ貢献しているのかと言う観点で考えれば
派遣に退職金というのは馬鹿げた案件です。