就職活動で問われるのは「学生時代に何をして、それでどう成長したのか?」です。新卒で無期雇用の正社員になると定年まで40年もありますから、企業は「入社後に伸びそう人」を採用したいのです。 「大学でやった、大学で学んだ」というだけでは評価されませんし、資格も大して評価されません。資格は「決められたことを決められた通りにできるか」を問うものですが、大卒は企業で「決められた仕事をこなすこと」を期待されるのではありません。 大学は学問を通して「考える力」を鍛えるところで、洞察力や思考力や問題解決能力を養うからこそ、卒業後は「決まってないこと考えて決めていく仕事」に就けるんです。プロジェクトの進行役になったり、新規契約をまとめたり、新商品や新サービスの企画をしたり、経営に携わったり。 そういう仕事に資格は要らず、資格があってもそういう仕事には就けません。ただし、営業の仕事に就くとか、総合職として公共交通機関の不便なところに赴任するとか、海外赴任とかを考えると運転免許とTOEICは重要です。 なお、資格は取っただけでは役に立たず、医師でも弁護士でも資格を他人のために使ってこそ、資格が役に立ちます。仕事は「他人のために行動して、他人の役に立つから、他人からお金がもらえる」のですから、バイトでもボランティアでも他人のために行動する経験は要るでしょう。 会社で正社員になったら、上司と部下に挟まれながら組織のために働くことになるでしょう。そういう訓練には部活が最適です。 就職活動においては「人を巻き込んで何かを成し遂げた経験」を問われたり、「入社10年後の仕事ビジョン」とかも良く聞かれます。学生時代の自分の成長話を基に、入社後の自分の将来性をアピールすることが重要です。
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トータル的な人間力です。その会社で必要としている人間力があるかどうかがポイントです。
熊本で就職塾を運営しているキャリアコンサルタントです。 お勉強の中身で評価されるのは、専門職で必要とする知識です。理工系ですね。 免許も専門職として必須の免許、宅建・保育士・介護士・看護師・教員・会計士・弁護士・運転操縦系なら2種・大型・けん引・フォークリフトなどが、評価されます。 会社員と言う職業を選択するなら、総合的に能力を持つマルチタレントにならないとです。経団連が毎年発表している企業が採用で重視するポイントがありますので、参考にしてください。 「特に期待する資質」 第1位:主体性(84.0%) 第2位:チームワーク・リーダーシップ・協調性(76.9%) 第3位:実行力(48.1%) 第4位:学び続ける力(36.2%) 第5位:柔軟性(18.4%) 第6位:倫理観(10.9%) 第7位:精神力・忍耐力(10.4%) 第8位:社会性(8.2%) 「特に期待する能力」 第1位:課題設定・解決能力(80.1%) 第2位:論理的思考力(72.1%) 第3位:創造力(42.6%) 第4位:傾聴力(35.9%) 第5位:発信力(35.1%) 第6位:情報活用能力・データ分析力(13.8%) 第7位:異文化理解力(8.8%) 第8位:外国語能力(4.5%)
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社ごとに理念が違いますので、一概には…。 一つ言える事として、双方は結果としては変わらないです。 努力の結果が、何かの形で表れるのですから。 簡単に言うと、大学で学んだ事があり、結果として出せる人は、何だかしらの資格や成果(論文発表)を得られていますよね。 それは、運転免許やTOEICと同じ事ですよね。
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