カラ残業は民間でも適応する？

公務員のカラ残業は法律違反です。 民間の場合は、特に会社の就業規則や通達で認められていれば、直ちに問題では有りません。 もちろん残業代を少なくすることは認められませんが、報酬として何らかの金額を支払う際に、計算上の都合として、残業代として上乗せ支給することは認められます。 公務員の場合は、給与規定で認められていないのであり、褒賞などを支払う場合も賞罰規定で定められたとおりに支給すべきものですから、詐欺に相当すると考えられます。 もちろん、民間でもしていない残業を、したようなふりをして請求することは違法ですが、上長に部下の査定の権限が有り、会社側も認めているのであれば、特に問題は有りません。以前の勤務先で、大きなトラブルが有って、２４時間を超えたため自動計算ソフトが対応できずに、出てもいない休日出勤が付いたことが何度も有ります。