社員クチコミの違反報告

良い点面接

当時は５人の集団面接でした。対面の試験官は７人くらいだったと思います。質問に対して順番にこたえていく学校では事前に受験企業について調べるように指導があり、情報をぱんぱんに詰め込んでの試験に臨みました。学科と面接があり、面接は集団形式でした。いくつかの質問の中で「尊敬する人は？」で「父です」「母です」等、ありきたりな（？）返答が続き私の順番がまわってきました。とっさに私は当時、まさしくトップアイドルの座を降り引退して結婚する女性歌手の名前を揚げました。うつむきながら書類に目を通していた試験官全員がびっくりして顔を上げ、理由を聞かれたのは私だけでした。その時の試験官の様子は今でもはっきり覚えています。その後、学校で面接の様子を伝えたところ先生は苦笑い。ところが私は人事部に採用されました。事前に何回も学校で面接の練習をしましたが、予想外の質問に四角四面な答えより、かえって個性的な答えが人事部長には好感が持たれたみたいです。