フランチャイズについて質問です。 ローソンなどのフランチャイズは、ロイヤリティーを毎月払いますが、スタッフを雇う場合、売上の半分をローソンに支払ったら、残りの半分の中からお給料を払うんですか？

支払うのは売上に対してではなく、利益に対してです。 最低、常に二人というのが通常ですね。 更には高額な電気料金や消耗品等もロイヤリティを払ったあとのお金で支払います。そして、よっぽどお客が少なくない限り経費は殆ど変わりません。 フランチャイズコンビニ経営は薄利ですよ。 ですから、高額な売上を出さないとまともな経営にならないし、売上低くても契約に縛られてやめられません。それをアルバイトを減らして自分で出て穴埋めする。 普通の商売ならこんな驚異的な経費はかからないのでなんとかなりますが、いかんせん経費が高すぎる。そして、先に利益の半分を持っていかれるので実際はかなりきつくなります。昨今のコンビニはそれで潰れまくってますね。年間にして数千店舗が閉店してます。閉店とは個人なら倒産ということです。 それだけ倒産しても本部にとっては小さい店舗の閉店にしかならないのです。 フランチャイズとは、名前だけは形式としてありますが、法的にフランチャイズ法はないので契約によっての話によりかなり違います。 特にコンビニのフランチャイズの契約はかなりおかしい契約なのでフランチャイズ例としては成り立たないでしょう。 労働法や独禁法等の法律から外れた曖昧な立場なのがコンビニのオーナー。 アルバイト足りないからって24時間を夫婦二人で働き続けても労働法には違反にならず、だからといって24時間営業を単独で勝手に止めることもできない。 電気も勝手に消したら本部から指導が入ります。 そういうビジネスです。 因みに他のフランチャイズを例にいうと、センチュリー21とかですかね。毎月一定の金額を支払い、看板、システム、、、を借りる形です。 その他はよっぽど苦情になるような行為でない限り自由ですし、長期の契約に縛られません。 そもそもが素人から始める人はコンビニと違い殆どいません。 これらがフランチャイズの現代の内容です。 フランチャイズ法のあるアメリカとは全くチガウものですね。