離婚率の高い職業を教えて下さい

夫の職業でみると、 離婚が一番多かった期間「5年未満」の中で、一番高い割合の職業はサービス職で41.0％、その他は30％台で、管理職だけが19.9％と低くなっています。 管理職の同居期間は、「5年未満」が19.9％と少なく、逆に「20年以上」が27.0％と高くなっています。無職についても「5年未満」が31.0％と多いものの、20年以上も26.9％と高い割合です。どちらもシニア世代の離婚増加を表していると言えるでしょう。 妻の職業を見ると、 同居期間「5年未満」の就業率が、有職：29.8％、無職：42.4％である中、女性の職業は男性と違いがあるため、ほとんどの職業で「5年未満」の割合が最も多くなる一方、農林漁業職、管理職では「20年以上」が多く、農林漁業職が31.1％、管理職が30.3％となっています。 以上のデータをまとめてみると、 1年間に別居や離婚した夫婦は、その半数が夫婦共働きで、30～34歳が多く、全体の約35％は5年以内の短い結婚生活で終わっています。 職業別では、夫がサービス職、妻が無職の離婚率が比較的高くなっています。また、農林漁業職や管理職の夫婦は、20年以上たってからの離婚が多く、一時期話題となった「熟年離婚」が見受けられます。 (エキサイトより） 夫妻の職業別にみた離婚（厚生労働省）・・・http://www1.mhlw.go.jp/toukei/rikon_8/repo6.html