女性、勤務15年の総合職、アパレルメーカー。新卒から勤めてきたので転職経験はありません。 資格はビジネス会計3級と簿記3級と業界の資格のみとあまり大した内容ではありませんので、 あと数ヶ月勉強を頑張って簿記2級、ビジネス会計2級にはチャレンジしたいと思ってます。 会計や簿記の勉強をすればするほど、 自分の会社の財務状況や業界を冷静に見ることになり、今後給料アップは望めないと思うようになりました。 また、今さらですが、会計や簿記の勉強をすることで、物凄く視野が広がったように感じ、会計の仕事にも興味が出てきました。 もし簿記2級の資格を取ったとしても、未経験だと厳しいのが会計や経理の世界だと思いますが、職歴をアップデートしていくにはどんな方法がありますか? 今の会社にいてもどうせ給与ダウンするなら、数年は下積みとして、まずは安い給料でもいいから未経験可の所に入って、数年後に経験者として転職するのもありかと思っていますが、年齢的に厳しくなるかと感じます…そういった職歴ロンダリング的な方法でキャリアアップしていくことは可能でしょうか? ご経験ある方いらっしゃったら、経験談を教えていただきたいです。
未経験から経理職に就いています。 私の場合、25歳の時に1年間税理士事務所に勤めたことがあります。 現在は1,500名程の規模の物流会社で経理職兼総務職に就いています。 大学新卒時、大証上場企業で営業職→フリーター→税理士事務所勤務→東証1部上場の不動産会社で営業職→地元に本社がある物流会社に勤務といった流れです。 フリーターをしていたとき、バイト仲間から簿記というものを聞いて知りまして「会社の儲けや損(損益)が分かるのか。面白いな」と思ったことから社会人となってからの学びが始まりました。 当時、資格は運転免許くらいしか持っていませんでした。 市販の書籍で学んで、6月に日商簿記3級、11月に日商簿記2級と全経簿記1級を取ってハロワで見つけた税理士事務所に勤めました。翌年3月に建設業経理士2級を取得。 ですがあまりの給料の安さに賃貸アパートの家賃支払いにさえ困る始末となり「バイト掛け持ちのほうが収入があった」「やっぱりお金だ」「お金が無いと何も出来ない」と強く思うようになり、稼げる業界を探して10月に宅地建物取引士を市販本で学習して受験、12月に合格したので税理士事務所は1年で辞めました。(その後、管理業務主任者の国家資格や損保資格を取って不動産会社で6年半働きました) 安い給料でも良いから興味を持った簿記を活かす仕事に就いたわけですが、挫折しました。 「やってみたい仕事」「やりたい仕事」に就けても給料が安ければやる気も失せます。心も荒みます。 ですので「お金は大事」です。 この期間(1~2年)は下積みだ!とはっきり決めてから勤めるのなら数年は気持ちも持つことだと思います。 そして、最終的には一般企業で長く経理職として働くことです。 税理士事務所等の会計事務所の勤務ではよほど大きな税理士法人等でないとある程度の給料は期待できません。 簿記を知っていてPC操作が出来るパートか、税理士受験組みの若手見習いで実務経験2年以上(税理士登録時には実務経験が必要)を得たい者しかいない。確かに番頭さんのような税理士試験科目合格のベテランさんも1人や2人いますが、それでも年収は低いです。 私の場合、簿記会計の実務経験は1年でしたが、今勤務している会社のグループ会社には建設会社、不動産会社(エイブル、アパマンショップ、ミニミニ、センチュリー21、ピタッとハウス等のCF店を数店舗運営)等がありまして、宅建士や管理業務主任者の資格、さらには建設業経理士の資格(入札で公共工事を受注している建設会社等の社内に2級以上の有資格者がいれば経営審査事項で加点評価される)も面接担当者は知っていて採用となりました。 「芸(ワザ)は身を助ける」です。 私は地元に帰って来て田舎街(人口10万人程)で仕事を探していて、まともな仕事、まともな会社が見当たらなかったので、今勤めている会社の2交代の作業員の求人募集に応募しましたら、募集をしていなかった経理職での採用になりました。なぜ2交代の作業員募集を受けたのか。それは、地元では優良企業と言われていた今の会社に勤めたかったからです。 中途入社後に、ようやくお金もかけて大原簿記、TACの通信講座を受け、税理士試験科目の簿記論、財務諸表論は取得しました。 税理士は目指していないです。それよりも色々な社内の業務に興味があり、今勤めている会社で65歳、70歳まで細く長く勤めて行こうと決めています。 「足元を固める」 自分自身の経済基盤を固めることが重要です。 私は転々としてきましたがようやく落ち着く居場所を見つけました。それが今勤めている会社です。年収は660万円。事務職としては十分かと思っています。賃貸住まいの場合、家賃は9割会社負担なので実家を出て暮らしています。 大原、TAC、LEC、そしてユーキャン等にも講座がありますが、会社からの取得指示もあり社費で、運行管理者(貨物)や第一種衛生管理者の国家資格を取得しました。法律上一定数の有資格者設置が必要な国家資格です。 運行管理者(貨物)、整備管理者・・・運輸支局に有資格者として選任届出済。 第一種衛生管理者・・・担当部署の所管の労働基準監督署へ有資格者として届出済。 甲種防火管理者、ボイラー取扱技能者・・・消防署へ届出済。 今年は毒物劇物取扱責任者、そして数年かけてよいので通関士を取るように指示されています。受験日は出勤扱い、受験料や交通費も出ます。 経理職メインですが、何でも屋ですね。 従業員数1,500名、さらにグループ企業が20社程ありますが、事務職(総合職)はどの会社も少数精鋭です。私も担当の2部署以外にも子会社1社(資本金5000万円)の経理全般も兼任で受け持っていて株主総会運営まで行っています。 ですので、税理士先生と決算業務を行ったり、司法書士先生と役員変更登記や定款の一部変更等で話し合って書類を作成したりしています。 人材を人「財」と見ている一般企業に入社出来ると、その後の人生も大きく変わります。 こちらも当初は「やらされている仕事」だったのが、そのうち「やってみようか」という思いに変わり、気づけば「やりたい仕事」になっていたりします。社員の使い方が上手な会社だなと思っています。 そして、このコロナ禍の中、昨年は過去最高益だったと聞きました。一時金(賞与)もUPしていました。 このような経験から、最終的には会社勤めをお勧めします。 また、アパレルメーカーにお勤めでしたら、やはり経理職に就くにしてもアパレル関係の会社の事務職募集は受けたほうが良いです。 私のように経理の実務経験が浅くても面接担当者が反応してくれるかも知れませんので。
皆さんすごく親身に具体的なアドバイスをいただき、本当に感謝です。ありがとうございます。 中でもご自身の経験を元に具体的な実績を書いて下さったのでベストアンサーとさせていただきます。【人材を人「財」と見ている一般企業に入社出来ると、その後の人生も大きく変わります】というのは今身を持って痛感しているので、心に響きました。 めげずに頑張っていきたいと思います。
会計、税務、経理・財務分野に特化した人材サービス会社の転職エージェントがお答えいたします。 会計の仕事に興味が出てきたとのことですので、キャリアチェンジを検討される際のお力添えをさせていただければと思います。 弊社は会計・税務・経理・財務分野に特化したエージェントですので、会計職へのキャリアチェンジを目指す方からの相談を多くいただいております。今までに相談を受けた経験をもとに記載させていただきます。 まず、「もし簿記2級の資格を取ったとしても、未経験だと厳しいのが会計や経理の世界だと思いますが、職歴をアップデートしていくにはどんな方法がありますか?」というご質問に関してです。 経理・会計職としてキャリアをアップデートしていくためには、なによりも「早期でのキャリアチェンジを目指す」ことが重要となります。簿記2級をお持ちである方が望ましいのは確かですが、取得してから応募されるのではなく、現時点から応募可能な案件に対して積極的にチャレンジされるのが望ましいです。 なぜなら未経験・スタッフクラスでの採用は30代半ばまでで検討されている企業が多く、質問者様のご経歴から想定しますと月日が経過するにつれキャリアチェンジが難しくなるためです。そのため簿記2級の勉強と並行しながら、選考にチャレンジいただければと思います。 またキャリアチェンジを叶えた上で、会計職としてのキャリアをアップデートに関してですが、「職歴ロンダリング的な方法でキャリアアップしていくことは可能でしょうか?」との質問とも重複する内容になりますので、併せてご回答させていただきます。 キャリアチェンジを希望される多くの方とお会いした経験から申し上げると、おっしゃるような方法でいったん経理経験者となり、さらなる転職をしながら年収アップ・キャリアアップすることは可能です。質問者様は、職歴1社と現職にて努力された成果がありますので、今後、経験社数が1~2社増えたとしても職歴としては多くありませんので視野に入れていただいて良いと思います。 ただ、ご認識の通り、年齢の問題は常につきまといますので、目指すキャリアを想定して、想定したキャリアから逆算した上で、キャリアアップの方法を検討いただければと思います。 逆算する上での参考ですが、会計職としてキャリアアップを目指すためには「決算経験をいかに積めるか」がカギとなります。30代のうちに決算経験を何年・何回経験できるかによって、次の選択肢が大きく変わってきます。 すでに記載したように、スタッフクラスでの採用は30代までが多く、40代となりますと管理職・管理職候補での採用がほとんどになり、即戦力としての活躍が求められます。その即戦力かどうかの判断は「決算ができるどうか」が一つの尺度となることが多いため、決算経験が重要と説明させていただきました。 以上を踏まえ、30代のうちにどのようなご経験を積めるかを想定していただきながら勤務する企業を定め、転職でのスキルアップ・キャリアアップを図るべきかを検討いただければと思います。 最後に申し上げておきたいのが、コロナ禍の影響もあり「専門職」という安定性から、経理職を志す方は増えているということです。競合が多く、採用ハードルが高くなっていますので、険しい道のりになるかとは思いますが、まずは経理という仕事に興味お持ちいただいた最初の想いを大切にしてください。 この「想い」や「現職での業務への取り組み方」・「コミュニケーションスキル」・「語学力」など、キャリアチェンジのためにアピールできる項目は多くございますので、この辺りをいったん整理のうえ選考にチャレンジいただければと思います。 キャリアチェンジを叶え、経理職としてより良いキャリアを築いていかれることを、陰ながら応援しています。
こんばんわ。全然ありだと思います。下積み覚悟なら会計事務所や税理士事務所(できたら法人のところが社保完なのでいいです)で3年ほど働いてもっと待遇のいい税理士法人や一般企業の経理職につくというキャリアアップです。 税理士法人だと社保完なので給料が安くても安心です。国保だと傷病手当金がでませんし、国年は企業負担分がないので年金が社保より減りますので。ただし会計事務所や税理士事務所は繁忙期が年末調整請負なら11月中旬から1月まで、最大の繁忙期が確定申告の1月から3月なので職員さんも忙しいので避けたほうが賢明です。一般企業では決算月から2ケ月は決算と申告で忙しいので避けたほうが賢明です。経理は1年頑張ればあとは基本、繰り返しなのでがんばってください。私は税理士事務所から一般企業の経理職に転職しました。
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