経理職である程度の規模の企業に転職しようとした場合、会計事務所からと中小企業経理からですとどちらが転職しやすいでしょうか。 会計事務所では決算業務や巡回業務を経験したレベル、事業会社経理では100〜500名ほどの規模で年末決算までを経験したレベルを想定しています。 資格については簿記1級、toeic、社会保険労務士等の資格を3年ほどかけて取得しようと考えています。 とても難しいというのは承知の上で、意見を聞かせていただけると有難いです。 よろしくお願いいたします。
私は、24歳のときに簿記会計のレベルは日商簿記2級、実務未経験でハロワで見つけた税理士事務所に採用されて1年だけ勤めました。 採用された理由は、「(当時)若さ」がまず1番で、あとは日商の簿記2級(最低のライン)は持っているということと、前職は営業職でしたが、大証上場の企業でしたので、どんな人かなと思って採用したと言われました。大学は関関同立です。 事務所は先生と私を含めて、日商簿記1級、簿記論1科目合格の26歳の女性事務員、28か29歳くらいのシングルマザーの社会保険労務士を取得していた女性事務員の4名でした。 税理士先生は、高校を出て日商簿記1級を取られて、試験組の先生でTKC会計を使用しており、まだ30代中盤で当時は大手の資格の学校で税理士試験科目法人税や消費税を教えていました。 なぜ1年で辞めたのか。 確かに勉強にはなりましたが、税理士事務所の給料は非常に安いです。もちろん、使えそうな資格は運転免許と日商簿記2級くらいしか持っていなかったので、給料が低くても仕方がないのですが、やはりアパートの家賃等を支払って生活するには厳しかったですね。 総支給額で月16万円から17万円でした。 簿記は好きでしたので3月に建設業経理士2級を取り、その後、稼げる業界を探して、不動産業界に目を付け、10月に宅地建物取引士を受験・12月に合格したので、税理士事務所は1年で辞めて東証1部上場の不動産会社へ転職しました。不動産会社では6年半勤めて簿記の試験も出て来る管理業務主任者というマンション管理の国家資格などを取得して、29歳のときには店長も経験しました。給料は総支給額で月50万円以上、賞与は成果報酬が多い時には半期で300万円程貰っていました。 ですが、日中は、接客応対から物件案内、追客TEL、営業会議、夜は遅くまで契約書類に目を通して、さらに深夜まで付き合いの飲みという毎日でしたので、体調を崩して入院したことから「この仕事も長くは続かないな・・・」と思い、退職して地元の田舎街へ帰り、今勤めている会社(従業員数1,500名程)の物流会社に転職しました。 総務職兼経理職です。 中途入社の受けた際、人口10万人ほどの田舎街なのでまともな会社の求人募集など無く、交代制の作業員の募集を受けましたら、たった1年の経験でしたが税理士事務所へ居たことと、宅建士を取って大手企業で不動産営業を6年半行ってきたことで求人募集をしていなかった経理職での採用となりました。 ただ「仕事を転々としてるね。転職はもう最後にしないといけませんね」と言われました。 今勤めている会社は創業70年以上で社風も職場の雰囲気もよく、また人材を「人財」とみてくれている会社で働きやすいです。 実務経験1年後に、法律上、社内で一定数の有資格者が必要な運行管理者(貨物)と第一種衛生管理者の2つの国家資格の取得を指示されて、8月に衛生管理者、翌年3月に運行管理者を受験・合格して取得(社費)し、また同時並行に学んでいたのですが入社して2年の間に税理士試験科目の簿記論と財務諸表論を取得しましたら、担当部署の、 簿記知識:月次・年次決算業務、財務分析の業務 宅建知識:貸倉庫の賃貸借契約書の作成・契約締結。用地購入の際、業者が作成した売買契約書類のチェック。 損保知識:損害保険募集人資格も取っていたので、車両や社屋、運送中の物流保険等の損保契約の新規・更新手続き 運行知識:運送基本契約書や覚書・協定書の作成・契約締結 運行管理者資格は運輸局(支局)に有資格者として届出 衛生知識:社内担当部署の安全担当も業務兼任。労働基準監督署へ有資格者として届出。 と、私が持っている知識と資格のほぼ全てが活かせるポジションを与えてくれました。 講習で取れる甲種防火管理者やボイラー取扱技能者の資格も社費で取得して消防署へ届出ています。 入社2年目は1部署の経理担当と資本金2,000万円の子会社1社(派遣会社)を担当していましたが、今は2部署の経理担当と資本金5,000万円(物流会社)の子会社1社を担当しています。 1つの会社を見るとなりますと、通常の取締役会から決算役員会、株主総会等全ての段取りを任されるのですが、そうなりますと、税理士先生はもちろんのこと、議事録の登記、役員変更登記や定款変更等で司法書士の先生とも打ち合わせを行います。 要は、1つの会社を受け持ちますと、税理士先生と話し合いながら税務申告も学べ、それ以外の士業の先生の仕事も見ることができます。 丸投げではなく、基本はこちらでどの資料を作成しています。そして、先生に手直ししてもらっています。 他には、算定基礎や年調関係は社会保険労務士の先生に資料をお渡ししていますし、物流会社では特殊車両(トレーラーなど)はどこを通ってどう走るかで通行許可が必要ですので、行政書士の先生に申請業務をお願いしています。 ここまでの仕事を担当しますと、事務職でも固定給部分で月32万円あります。賞与は、このコロナ禍の中でも昨年の冬で公務員並みの63万円はありました。 売上高250億円規模、自己資本比率は、親会社も今担当の子会社も60%を超えています。持ち家でも住宅手当が出るような会社でヘタな上場企業よりもしっかりしています。 税理士事務所の経験はたった1年ですが、会計・税務事務所と一般企業で経理職を経験みて、良し悪しは人それぞれですが、私の場合は「やりたいこと」「興味を持ったこと」を仕事に出来るのは確かによいことですが、やはり何のために働くかを考えると学校を出て社会人になったからには「生活のため」「生きるため」に技を身につけて稼ぐわけですので、「お金も大事」「お金は必要」だと思っています。 投稿者様は、現在営業職で、次のステップは会計事務所か100~500名程の中小企業での経理職を考えていて、さらにその次は、ある程度の規模の会社での経理職を考えておられ、確かに簿記、経理職という職種に関しては定まっていますが、最終的な勤め先、業種、業界はまだのように思います。 その辺りも絞っていくほうがよいと思います。 事務系正社員の採用は、数名の小規模事業の経理職なら就けるかも知れませんが、100名~500名となると、1名の事務職採用枠に相当数の応募があります。 私が担当の子会社(従業員数は51名)でも事務職1名を募集しましたら、40名近く応募に来られ、人選するのに時間と手間がかかりました。 採用したのは経理・勤労経験のある日商簿記1級(日商?全商簿記1級ではないですか?間違いないですか?と再確認しました。日商でした)を持っていた女性を採用しました。 親会社(私が在籍している会社)では、1部署の中の1営業所の正社員の事務職で中途採用したのは社会保険労務士を持っている女性でした。 ユーキャンの通信で学んで1回の試験で合格したと言っていました。 語学力がある社員は、物流会社では通関士の国家資格を併せ持って、国際部で輸出入の通関業務の事務を行っています。 出会った会社、入社した会社次第ですが、 私は一般企業での経理(総務も兼任)経験のほうが幅広く学べて、また学びながら私は給料も安定しましたので、一般企業での経験を積むほうが良いなと感じています。 結局の所、最終的には、事務系の仕事をして、給料もある程度貰おうとなると、経理だけでなく、事務関係の業務(官公庁への届出や申請業務も多くあります。産業廃棄物処理の免許更新や運輸局への営業概況報告の届出などは決算(事業報告)内容を記述しますし)は何でもしないといけない・出来ないといけないと思いますよ。
簿記2って高卒レベルだから、武器にならないけど。1ヶ月程度の勉強で受かるものだし。 どっちも、キャリアにならないのでは? とういか、うかるの?
転職市場では 実務経験やスキルのある人を求めますので 大企業より 中小企業が 中心になると思います。 会計事務所の方が多くの 企業を 管理しますので 会計事務所の方がスキルが身につくと思います。 簿記2級を合格されたのであれば、 おおよその学習量は分かるかと思いますが 商業高校では約3年かかりますが、6ヶ月の 学習ペースで進むと、 簿記1級は 学習量が 3倍から4倍ですので 約2年かかりますが、 2年で取れる人はあまりいません。 社労士は 簿記1級の2倍から3倍ですので 4年から6年かかります。 地方の国立大卒業者だとしても 大学受験よりははるかに難しいのですから。
>事業会社経理では100〜500名ほどの規模で年末決算までを経験したレベル その規模で法人税や消費税まで全部やるような担当者なら、会計事務所の職員よりもレベルが求められます。 上場企業の一部分をやっている人よりもレベルは上がると思います。 そんな規模の企業の経理に行けるのなら、そちらのほうが良いでしょう。
中小企業経理の方が転職しやすいと思います。中小企業でも充実した研修して頂けるはずですし、逆に会計事務所でしたらある程度スキルがないときついのかなって思います
企業のギモンをYahoo!知恵袋で解決しませんか?
※Yahoo! JAPAN IDでのログインが必要です
株式会社大阪取引所の
新着求人などの最新情報がメールで届きます!
専門性に特化した営業だったので 経験値やスキルは向上した印象です! また大手ですので転職…続きを見る
休暇取得、勤務時間等は業務内容次第。管理職未満でもある程度自分の裁量で調整できるため、フレッ…続きを見る
深夜、早朝の張込みがあり、何時間残業しても給与は変わらない。時代錯誤。残業代は30時間分のみ…続きを見る
新着クチコミや新着Q&Aなどの
最新情報をメールで受け取れます!
現在機能改善のため一時停止しております。
再開の時期が決まりましたら改めてお知らせいたします。
株式会社大阪取引所を
フォローする※Yahoo! JAPAN IDでのログインが必要です
※マイページの配信設定内の「 フォロー中企業の新着情報 」の設定をオンにしてお使いください
低コストで欲しい人材を獲得できるマッチングサービスをご利用いただけます(固定費0円)
詳しく見る企業の最新情報をメールでお知らせします
あなたにおすすめの会社をフォローしてみませんか?
※求人情報の検索は株式会社スタンバイが提供する求人検索エンジン「スタンバイ」となります。