バックホー、ドラグシャベル、ユンボの違いはなんですか？

バックホーもドラグショベルもユンボもほぼ同義ですよ。 正確にはバックホーは作業部が進行方向と逆に向いてる物。 ショベルは逆に作業部が進行方向に向いてる物。 作業部と言うのは色々ですがこの場合はバケットです。前進しつつ 掘るのがショベルでバックホーは後退しつつ掘る訳ですね。 またこの機械はバケットばかり着けるのではなくてはさみや 破砕機・ブレーカーやオーガーなど様々な先端工具を取り付けて 使う事が出来る物で特にお役所関係でドラグ・ショベルと言う 呼称を使うようです。 ユンボと言うのは元々はイタリア製でフランスで成功した機械を 新三菱重工と言う会社が国産化してY35ユンボとして売り出した 言わば商標の様な呼び名が一般化した物です。 同じ機械が様々な名で呼ばれるのはそんな訳です。 三階RC構造で5ｍ位掘削すると言う事になると言う条件は 正直言って理解できませんが恐らく安全上総掘りで行い土留を 施しながら行う様になると思います。その後多分地中梁などの 構造物を作る様になるでしょう。その場合の機械は通常仕様の バックホーで大きさは0.4～1.2㎥の内現場の条件に合せた物に なると思います。 掘る土砂の量は2000㎥を超えますから可能な限り大きな機械に なるでしょうね。 もし筋掘りだと言うなら(笑)クラムシェルでしょうがあまり 想像できない条件ですね。