工場のパトランプ

工場機械（設備）に使われるパトランプの色の設定とその意味合いについては明確な法的根拠がありませんので、その機械を作ったメーカーの判断、或いは、その工場の判断による指定です。 一般的に工作機械に用いられるパトランプにおける黄色系は”注意喚起”状態であることが多く、”機械に近づく時は注意してね”と云う使われ方が一般的です。ロボットアームによる運搬機械や高出力レーザーによる切削機械などは危険性（稼動中であること、故障等によりロボットアームやレーザー光線が予期せぬ方向に動くことがある・・・）を視認（認識）しやすいようにパトライトが備え付けられており、自動運転中は黄色系が点灯しているものが多いです。 ＞大丈夫なんでしょうか？ 何を気にされているかが定かではありませんが・・・（出火の可能性など？）。 大丈夫と考えてよいです。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 一般的なパトランプの色の使われ方 緑： 単なる電源ON状態、一切の異常なく運転中、など 黄： 単なる注意喚起状態 異常の発生中、など 赤： 危険発生中、（出火、出煙、重大な呼称発生等）、非常停止ボタンが押された、等 それ以外の色については自由に定義されます。 よって、赤のパトランプが点灯していたら、大丈夫じゃないことが多いです。 参考までに。