自動車整備士について質問です。

トヨタのディーラーはトヨタ、トヨペット、ネッツ、カローラ、レクサスの五つに大別されますが、貴方は千葉トヨタディーラーですか。 千葉トヨタディーラーの内情は良く分かりませんが、将来性よりまずはそのディーラーが優良社か真っ黒かを見分ける方が先決と思います。 真っ黒なら他の優良社を探して下さい。どうしても千葉トヨタでなければならないなら仕方ないですが。 若しくは千葉トヨタが優良と仮定した場合、優秀な成績で卒業されたら、どんなルートがひかれているか？ 先ず入社3年は車検、点検、雑用のルーティンワークの繰り返しです。 整備はその後から。 学校の成績が優秀であっても、仕事で使えるとは限りませんから。 学校は資格を取る所、運転免許と同じです。最初から運転が上手い人はいません。だから慣れるまでの3年です。 トヨタディーラーならトヨタ検定試験が待ってます。国家資格一級で入社人はトヨタ検定二級を持ってますから、入社3年後にトヨタ検定一級試験の受験資格が得られます。 大体25才くらいです。 トヨタ検定一級保持者はディーラーにもよりますが、平均50%ほど。悪いところは30%。逆に70%のところもあり、ディーラーを決める目安になります。 さて、ここで優秀な成績で検定一級を受かったとしましょう。すると次は二年に一回実施される全国技術コンクールに抜擢されるかも。販社で一名のみ。(ニ名で行うところもある) 地区大会を乗り越えて、全国大会に出場するだけでも名誉な事。 更に言えば検定一級の上の称号のトップクルーを取得すれば不動の地位を確立することが出来ます。 但し、トップクルーは販社に一人か二人いるかどうかの世界ですので別次元です。こう言った人は技術本部で教育指導を担当し、そのまま技術畑で登りつめて行きます。整備士の究極の目標ですね。 それ以外の優秀な人材は30才前後で工場長になり、30代後半でフロント、その後副店長、店長のパターンです。 学校では優秀でも現場で優秀とは限りません。 常に勉強する努力心が無ければ、その他一般と同じ扱いになります。 私は国家資格一級で入社しましたが、その分知ってて当たり前に見られた為、かなり苦労しました。