退職金について。 トヨタの下請けの会社に勤務しています。従業員は１０００人ほどです。

まぁ、仮に中小企業退職金共済に加入しているとして http://chutaikyo.taisyokukin.go.jp/download/pdf/hktg22_10.pdf 月々の掛け金を１万円、２５年＝３００ヶ月なら、3,518,285円 月々の掛け金を３万円、２５年＝３００ヶ月なら、10,554,852円 こんな感じだな。 一言で言えば、勤続年数が少ない。 最近はともかく、少し前なら、 ４０年勤続＝４８０ヶ月なら、月１万円の掛け金で、6,110,722円、月３万円の掛け金で、18,332,161円 人並みの退職金なら、月２万円の掛け金で、12,221,442円ぐらいになるか。 一応参考までに 就業規則で、退職手当金規定を定めた場合、賃金の一部とみなされ、請求があった場合は支給しなければならない （この場合は、企業が倒産した場合、退職金についても、未払賃金の立替払事業の対象となる）。 つまり逆に言えば、就業規則に退職金についての規定を設けなくても違法ではない。広く行き渡っている制度ではあるが法定化された制度ではない。 なお、就業規則に退職金についての規定を設ける場合は、適用される労働者の範囲、退職手当の決定、計算及び支払の方法並びに退職手当の支払の時期に関する事項を設けなければならない（労働基準法第89条第3号の2）。 とにかく、早く会社に確認すること。