こんにちは、私は高校三年で将来の事を考え大学を目指しています。 そして就職の事も考え系列会社も視野に入れて考えて親も余り裕福では

元採用担当のおぢさんです。活字で手短に書きますので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。 >共立印刷は共立の大学と関係あるのでしょうか、 共立の大学というのは、共立女子大でしょうか、あるいは九州共立大でしょうか。まぁ、いずれにしても共立印刷が1980年と比較的新しい会社ですし、資本系列を見てもおそらく無関係だと思います。（間違っていたらごめんなさい） >グループ企業の強みを教えて下さい。 以下は、グループ企業としての強みではありますが、会社ごとで実情は大きく異なりますので、あくまでも全体傾向（一般論）としてお読みください。沢山の中には、優良中小企業よりもおそまつな会社も存在していますし、共立印刷さんそのものについてはわかりません。 まず、強みというのは、グループを形成するくらい規模が大きいということですよね。規模が大きいということは、それだけ多くの従業員に毎月給料を支払えるだけの仕事とお金が存在しているということです。 また、中小企業と違って、社内の規定がしっかりしていて、法令遵守している（＝法律を守っている）可能性は高いです。逆に、法令違反がバレたときには社会的に批判されて大炎上します。そして、給料・休日数・福利厚生制度なども、統計資料上では企業規模が大きいほどよくなります。 しかし、大きいからこその弱みもあります。毎月それだけの仕事とお金を得ていくことを続けるには、同じビジネスだけでは限界があるのです。どんなビジネスであっても、儲かると判断すれば他の会社も参入してきます。あくまでも例えばですが、同じエリア内にスーパーが複数進出してきた場合を想像してみてください。そうなると、必ずといっていいほど価格でも競争しなければならなくなりますよね。低価格とか赤字覚悟の目玉商品を打ち出していけば、それだけ儲からなくなります。 また、ビジネスは時代・流行や技術の変化で廃れてもいきます。とくに、単純な紙への印刷はネットや個人PC印刷などで減少し続けていますよね。書籍も新聞も年賀状も結構なピンチだったりします。ですから、印刷業に限った話ではありませんが、新しい事業を開拓しようとどこのグループ企業も必死に挑戦しています。