私は外国語学部に所属している者です。就職活動が近づいている中で、銀行に目標を定めているのですが、「総合職」または「国際部門」に魅力を感じています。本音を言えば三菱UFJ銀行が希望ですが、都市銀行、又は地

資格を取るとか、オンラインで就活するのではなく、大学の就職課に相談しに行って、OB名簿から、就職したい会社のOB社員を紹介して貰って、仕事の話を伺った方が良いですよ。 就職活動は、「大学OBの先輩が就職先で活躍されている実績があるか？」という面と、「業務内容（仕事の内容）を理解した上で、自分の強み（専門スキルや経験など）を活かせることを説明できるか？」という面が非常に重要です。 応募した企業に「自分のこの様な強みを生かして、御社に具体的にこの様に利益貢献します！」と自分という商品を売り込み、雇っていただくことが就職活動ですから、OBの先輩から仕事内容を伺って、自分の強みをどの様に活かせるのか？を考えておく必要があります。 少し、厳しいことを申しますが、名城大学外国語学部にご在籍の様ですが、都市銀行（メガバンク）へ就職されるのは、非常に狭き門で、難関ですよ。 そもそも、名城大学卒業生の大手有名企業就職率は10％未満で、大学のレベル的には、日本大学や近畿大学と同じですから、大手有名企業に就職すること自体が難しいと思います。 また、国際部門への配属を希望されていますが、都市銀行は、三菱UFJ、三井住友、みずほ、りそなの４行しかありませんし、採用ターゲット校は、東京大、京都大、大阪大、一橋大、慶応大、早稲田大などの難関大学になりますので、MARCHや関関同立出身で都市銀行へ入行しても、実際の仕事は「支店のリテール営業」になるそうです。 そして、「ホール営業」や「国際部門」などのエリートコースの業務は、難関大学出身の行員が担うそうですので、ご縁があって都市銀行に入行できたとしても、希望される仕事とは異なると思います。 大学の友人が、都市銀行で「リテール営業」をしているので、仕事のお話を聞くことがありますが、「融資」「投資信託」「クレジットカード」「保険」など、色々と契約ノルマがあって、「銀行は数字が全てだ」と言っていたので、とても大変らしいですよ。 仕事は憧れや見た目の華やかさではなく、実際のところを理解した上で、自分の強みを活かせるか？を考えた上で決めた方が良いと思いますよ。