現職はコールセンターです。 資格はMOS等のPCを扱うのは持っています。 何に転職するかはまだ決まっていません。 業種、職種を変えてもいいので何かアドバイスをお願い致します。
コールセンターも大変なお仕事ですよね。 人と会話することが嫌でなければ、色々な仕事があります。 その中で、まず資格ですが、私がお薦めするのは「日商簿記2級と宅地建物取引士」です。 私はこの2つの資格で落ち着いた生活ができるようになりました。 そして、お薦めの仕事は不動産会社での営業事務や経理事務等です。 第一線のノルマに追われる営業職は避けてください。 宅建士を持っていれば、不動産会社では希望職種が事務職であっても採用されます。MOSの資格も活かせますし。 営業職の有資格者は成果が出せずに辞めて行きますが、事務職は勤め続けているので、むしろ宅建士資格は事務職に取ってほしいと思っているくらいです。 日商簿記2級は、やはり会社の数値(損益)が分かり、経理事務が出来るというスキル証明の資格として事務職としては取っておいて損はないです。 宅建士は、国家資格の中でも「独占業務のある国家資格」で、売買・賃貸の契約前の重要事項の説明や契約書への記名押印は有資格者でないと出来ない業務になっています。 また、「必置義務のある国家資格」でもあります。 1つの営業所に5名のうち1名は宅建士の有資格者が居ないと営業許可が下りませんし、有資格者が退職して補充出来ないと営業停止になります。 宅建士は宅建業法という法律で規定されているので、資格取得=仕事直結の資格です。 そして、更にお薦めなのは、売買メインの不動産会社ではなく、賃貸メインの不動会社に勤めることです。アパマンショップ、エイブル、ミニミニ、センチュリー21、ピタッとハウス等の直営店・CF店や地元の不動産会社ですね。 そこでの営業事務は、スーモやホームメイト、Yahoo不動産、CHINTAI等のネット広告媒体に物件写真や間取りを作成して掲載する仕事や窓口に来店されたお客様への物件紹介(営業マンが不在の時は物件案内にも行きます)、家主様に空室確認をして空きがあればネットに掲載、契約書類の作成、そして宅建士を持っていれば、重要事項の説明や契約締結の仕事を行います。 縁の下の力持ちのような仕事で、入居まで至ると感謝されてお土産やお菓子を頂いたりもします。 お金(仲介手数料)を頂きながら喜ばれる仕事ですね。 よい仕事だと思いますよ。 小さな不動産会社では経理事務もお願いされたりします。現預金の入出金と入居費用の入金管理や管理物件の家賃管理です。 日商簿記3級でも十分ですが、やはり簿記と言えば日商簿記2級は持っておきたいところなので取っておいたほうが良いです。 まずはの2つの資格がお薦めです。 私は24歳までフリーターをしていて、バイト仲間から簿記と言うものを聞いて知りまして、会社の儲けや損(損益)が分かることに「面白いな」と思ったことから、25歳の頃にハロワで見つけた税理士事務所に勤め、給料が安くて家賃支払いにさえ困り、稼ぎたいと思って宅建士を取得しました。そして東証1部の不動産会社に転職しました。 資格取得の流れとしては、 24歳の頃:日商簿記2級・全経簿記1級 25歳の頃:建設業経理士2級・宅地建物取引士 26歳の頃:管理業務主任者・損保資格(損害保険募集人:不動産会社に勤めると必ず取らされます。結構頻繁に使います) でした。 それまでは運転免許しか資格は持っておらず、簿記と初めてバイト仲間から聞いたときも「ボキ?」「なにそれ?」でした。 帳簿の「簿」と言われても。当時の私は漢字さえ書けませんでした。 あと、もう一つお薦めな職業と資格は、マンション管理業の管理会社でフロント営業として働く道です。資格は管理業務主任者という国家資格です。 こちらも縁の下の力持ちの仕事です。 分譲マンションの管理組合の理事長や理事と話し合って、大規模修繕計画からで電気・消防・エレベーター設備等の年次点検の実施、管理人の管理や駐輪場のマナーが悪い等の苦情に対しての改善取り組みを行う仕事です。 大きな分譲マンションを担当すると今はコロナ禍ですが夏祭りを企画したりとイベントの運営もあります。 分譲マンションの管理をしていると、「売りたい」「貸したい」という話も出てきます。そうなると宅建士の資格が活きてきます。 この職業のメリットは調べると分かりますが、管理会社の多くは大手企業の子会社が多いです。リクナビNEXT等で「管理業務主任者」と検索すると管理会社の募集が出てきます。安定した企業が多いです。住友、三井、丸紅、三菱地所、東急、伊藤忠、ガス会社、交通公社等のグループ子会社も募集しています。 管理業務主任者の国家資格も宅建士と似ていて、分譲マンションの管理委託(受託)契約を締結する前に重要事項の説明を行い、契約書に記名押印出来るのは有資格者しか出来ません。 また、年に最低1度ある総会では管理費や修繕積立金の収支状況の報告や議決事項を決める際、資格者証を見せずに説明したり・議事を進めると10万円の過料(行政罰)となっています。 そして、30組合の管理に1名の有資格者を置かないといけません。 ですので、この資格も独占業務があり、かつ必置義務のある国家資格です。 また、管理業務主任者の国家資格には不動産系の資格ですが珍しく簿記の問題が出題されます。レベルは簿記3級程度です。それは、分譲マンションの管理費や修繕積立金を管理するからです。非営利会計、労働組合の会計に似たような簿記です。 ですので、簿記と不動産系法律知識を身に付けると職業の選択には困らなくなります。 賃貸斡旋(営業事務、事務職として)と分譲マンション管理のフロント営業。 この2つの職業が私が見て来た職業の中で、輝きながらお仕事が出来て、所得も安定する仕事だと思いました。 まずは日商簿記2級からをお勧めしますが、宅建士からでも構いません。 今から学び始めて、 10月:宅地建物取引士 11月:賃貸不動産経営管理士 12月:管理業務主任者 翌年2月:日商簿記3級又は2級 3月:建設業経理士2級 6月:日商簿記2級 が最短でそれほど無理もなく取得可能な日程です。 なお、11月の賃貸不動産経営管理士ですが、2021年4月に新しく国家資格となった資格です。100戸以上の賃貸物件を管理する国家資格です。 宅建士を取っていれば、法定講習+実務講習で同じ仕事ができます。 宅建士のほうが上位資格ということです。 ですが、「私は国家資格者の賃貸不動産経営管理士です」と名乗りたい、名刺に資格名を入れたいのであれば試験に合格しなければなりません。 難易度は、宅建士>管理業務主任者>賃貸不動産経営管理士 です。 ですので、宅建士の勉強をして合格レベルにまで行けば、他の2つの国家資格も取得できます。 同じく、11月にマンション管理士という合格率8%台の難関資格があります。ですが、こちらはそれほどお勧めしません。 それは「独占業務」や「必置義務」のある国家資格ではないからです。 勤め先=企業にとっては社員に持っていて欲しいという即必要な資格ではないです。 名称独占国家資格と言いまして、資格名称だけが国家資格の資格です。 また、管理業務主任者の試験に合格すれば5免除が受けられますので、取るならまずは管理業務主任者の国家資格です。さらに分譲マンションのことを学びたいなら取得するという程度でよいと思います。 あと、建設業経理士2級ですが、勤めた会社が不動産業の他に建設業を行っていれば、かなり評価されます。この資格の正式名称は「国土交通省登録経理試験 建設業経理士1・2級」となっており、公共工事の入札時に社員の中で何名の1・2級の有資格者がいるかで経営事項審査という評価で会社が加点される資格です。 難易度は、日商簿記2級>建設業経理士2級>>>日商簿記3級です。 取っておいて損はないです。 どうでしょう。 「芸(技・ワザ)は身を助ける」です。 ここまで取得可能なレベルの資格の簿記と不動産系国家資格で固めると、今後も含め雇用義務65歳、延長で今後70歳となっても勤め続けることが出来るかと思います。 頑張ってみてください。
あなたが何をしたいかによりますが・・・。 一般的にみんがもっている資格は、実は転職時には有利になることは、あまりありません。 転職は、今までやってきたスキルと経験だと思います。
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