就職先の選択

質問者様の大学院の専攻と国籍が分からないのではっきりアドバイスできませんが欧米人女性でしたら普通は【1. 外資監査法人系のコンサルティング会社】を選択すると思います。欧米人女性は一つの会社に一生いるのではなく転職によってステップアップして地位と年収を上げて行くことを考えます。また弱肉強食の西洋の文化になれているので実力主義の評価制度の方が能力を発揮することができると思います。外資系は実力主義で能力がないと見なされれば短期間で解雇されますが外資系企業は横のつながりがあるので他の外資系企業に比較的簡単に転職でき能力があれば日本企業では得られない高い報酬を受け取ることができます。ゴールドマンサックスやJPモルガンなどの外資系金融機関に転職すれば30歳代で年収2000万円も可能です。現在の年収が510万と安くても将来大幅に年収が上がる可能性がありますし成績がよければ米国や欧州の本社へ転籍を命じられ欧米に帰れるチャンスもあるでしょう。また外資系企業だと日本企業のように遅くまで残業する習慣もなく定時後社員同士で酒を飲みに行くような習慣もなく欧米人のライフスタイルに合うと思います。欧米人女性が日本企業で働くと風習の違いなどでストレスになることもあるので質問者様が欧米人女性でしたら【1. 外資監査法人系のコンサルティング会社】を選択することをお勧めします。 質問者様がアジア出身の女性でしたら【2. GMOの金融系会社】の方を選択されるのもいいと思います。日本企業は基本的に長期雇用を前提に社員を採用するので将来への安心感があります。仕事についても短期間の実績で評価するのではなくある程度長いスパンで評価してくれたり、福利厚生が豊富で社員と家族の様な付き合いをするアットホームな社風はアジア人には合うと思います。仕事でわからないことがあっても日本企業だと先輩社員が丁寧に仕事を教えてくれるところも日本企業のいい所です。ただ給与は毎年少しずつで大幅に上がることはなく会社でのチームワークなど人間関係も評価の対象になります。またGMOはあまり知名度が高い会社ではないのでGMOに就職すればステップアップして転職するのは難しいでしょう。最悪転職すれば給料が下がる可能性もあります。厳しい競争より雇用の安心感を得ながら仕事をする方を好むなら【2. GMOの金融系会社】は悪くないと思います。 結論として質問者様がハイリスクハイリターンを求めるなら【1. 外資監査法人系のコンサルティング会社】で安定性を求めるなら【2. GMOの金融系会社】になります。ちなみに私の妻も外国人女性(ドイツ人)ですが私の妻なら【1. 外資監査法人系のコンサルティング会社】を絶対選択しますね。