映画会社に就職して、何十年かしたら監督になれる ってことですか? 調べたのですかいまいちわかりません 順序良く説明していただけると幸いです お願いします
今現在「映画監督」希望の未経験の人間が…映画会社の社員になる事は出来ません。 そもそも映画会社が募集してませんし、映画会社に所属している映画監督が存在しません。 昔は映画製作会社(東宝、東映、松竹…と言ったメジャーな所)が専用撮影所を持ち、会社専属の社員映画監督がいました。 その映画監督になるために「助監督」と言う仕事を募集していました。 ※厳密に言うと「監督」と「助監督」と言う仕事は全然違うのですが、でも「監督」希望の新入社員はもれなく「助監督」として活躍し、年齢を重ね、経験をつみ、会社がゴーサインを出したら「監督」としてデビューする事が出来ました。 しかし、今現在、「助監督」と言う仕事を前提として新入社員を募集している映画会社はありません。 皆さん「フリーランス(自由業)」と言う立場で「映画監督」と言う仕事をしています。 では、今現在「映画監督志望」の人がどうやって「映画監督」になるかと言えば、 以前と変わらず映画の撮影現場に「フリーランスの助監督」として参加し、経験を5年〜10年ほど積んで、低予算映画の監督としてデビュー、賞をとる、なり、大ヒットさせる、なりして監督としてのキャリア(映画の規模)をステップアップさせる訳です。 未経験の助監督を「社員」として募集している会社は存在しませんので(経験のある助監督を所属させてくれるプロダクションは存在するが、これは珍しい会社です。基本的には、仕事が来た時にだけ「その会社」から連絡を貰いフリーランス的に仕事をします。仕事を割り振ってもらっていると言う存在ですね)。 では、その助監督になりたい人で一番最初どうするかと言うと… ここ最近多い方法は…「映像(映画)専門学校」に入学し、進路指導から卒業の年に映画の現場に紹介してもらったり、 学生時代から独自のルート(コネを作り)で映画の撮影に参加する人もいます。 ※ただ映画業界の場合「会社への就職」は存在しませんが、「テレビ業界」であれば「会社への就職」は可能です。テレビ業界のドラマなどで成功し、「テレビディレクター」から「映画監督」に転職(兼業)する人もいます。たいていのテレビ出身の映画監督は、映画の監督をしてない時、テレビのディレクターをしていますから「映画監督専門」になる事はありませんが。 ※※ちなみに「映像系専門学校」出身じゃないと映画の撮影に参加出来ないと言う事はありません。 基本的に「映画に対する熱意」があれば…普通の大学(美大以外の)卒業生でも、 高卒でも(下手すると「中卒」でも)助監督や映画のスタッフとして雇ってもらう事は可能です。 一番簡単な映画業界への道は、質問者さんが一番すきな映画のエンドクレジットを見て、そこにクレジットされている「制作会社(プロダクション)」の名前をネットで検索し、電話番号なりメールアドレスなりを入手し…「自分の映画監督への熱意」「映画監督になるために修行させて下さい」とアピールする事です。自分の名前を売っておくと…いつか、スタッフが足りない時にお声かけてくれます。(ただ最初一年間くらいはほとんどギャラありませんけどね…)そうやって「名前を売る」「顔を売る」っておくと…フリーランスの「助監督」として仕事を続け、5年〜10年ほどすれば「映画」を監督するチャンスを与えてもらう事が可能でしょう。 ※さらに「映画監督」の仕事は 映画の【「準備」〜「撮影」〜「後作業」〜「完成」〜「宣伝」〜「公開」】までが「映画一本の契約」となります。下手すると一年以上、一本の仕事にかかりっきりになる事もあります。 新人監督は「映画一本」…「数十万〜100万程度」の契約だと聞きます。 でも「助監督」の場合は上記の「準備」と「撮影」しか基本的には参加しません。その期間はゆっくり見積もってもたいてい「準備1ヶ月」「撮影1ヶ月」の合計2ヶ月程度ですので…コンスタントに仕事があったとしたら…年間「6本」の映画撮影に参加出来る訳です。 そして、基本的にギャラ(お給料)は「七・五・三」の言葉で表現されます。 「チーフ助監督70万円・セカンド助監督50万・サード助監督30万」って事です。 なので自ずと年収の計算は出来ますよね? あまり儲かる仕事ではありません。 そして「監督」と「助監督」の年収を比べると(地位としては監督よりも助監督の方が低いはずなのに)下手すると監督よりも助監督の方が稼いでいるなんて事もあります。 なので金銭的、映画監督というのはあまり魅力的な仕事ではないと言う事は理解しておいて下さい。 たいていの映画監督は…年収を補うために「映像専門学校の非常勤講師」「ドラマのディレクター」「撮影機材屋」などの副業をしたりしています。 「映画監督」だけをして生活している人は極めて数少ないです。
お金(億単位)を調達して(貯めてもいいですし、だれかに融資してもらってもいい)、カメラマン、役者を雇い、撮影場所を借りて、あなたが監督をつとめて映画を作れば、あなたも監督です。監督をしたければ、まずお金の工面をする。みんなそうやってますよん。
一番効果的なのは自主制作で名をあげて、有名な映画監督やプロデューサーと面識を持って名を売って行く事だと思います。 まずは自分で何本か撮って、名をあげる事が先決だと思います。 そうしているうちに色んな知り合いが出来て、実際の映画に関われるチャンスも出てくると思います。
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