残念ながらそんな出版社はありません。 知人が大手出版社で 漫画編集をしていますが 彼の話によりますと 編集部というのは 有能な編集が一人いれば あとはボンクラでも 十分機能するんだそうです。 それに編集者も所詮 学生上がりですから 右も左もわからない新人の時に いきなり看板作家の編集に なったりしますと (実際、研修の意味もかねて 新人が担当になることはよくあります) その威光のすごさに 自分もすごいと錯覚してしまい ボンクラ編集はあっという間に 訳知り顔の天狗になって しまうそうです。 でも、漫画家の方も だからと言って自分たちだけでは ろくな漫画が作れません。 以前、編集の言いなりに 嫌気が差した漫画家が こだわりの漫画雑誌を出すべく 自分たちで編集もつとめる雑誌を 創刊した事があったのですが 誤字脱字は甚だしいし 一般人目線による指摘がなかったせいで 凡人にはわかりにくい描写が 多く見受けられたため 部数が伸びず 結局3号で休刊してしまいました。 漫画はバクチと バクマンでも言われてますが 良い編集にめぐり会えるかどうかも バクチのひとつなのです。
天狗になってる、まさにそれだと思いました。 性格悪い奴はクビにできたらいいのに。 皆さま、ご回答ありがとうございました。
角川だってその類のネタはいくつか出てるわな。 なので、多分どこだって多かれ少なかれあると思った方がいいと思う
この質問で、「漫画の出版社」を一般の会社、「漫画家」を社員、「編集さん」を上司と置きかえても、あらゆる会社で成立するだろう。 どこにも犯罪的な奴はいるし、そこまで行かないまでも「そりが合わない」相手はいる。
そんなもん社長がヤクで捕まったところもありゃ、社長が「なんで作家に金を出さなならんのだ」って名言を残してる会社もあるし。 編集なんてヤクザな商売じゃ、どこでも探したら何かしらトラブルがあるが。場合によっちゃリアルにそっちの世界の出版社もあるぞ、出版社の下請けの仕事してるときにその手の話は嫌って程聞かされたな。 実話は書けない話ばかりだが、書ける範囲だと仕事してるときにパンチパーマの編集(かなりエライさん)が夜中の2時ごろ会社に怒鳴り込んで来たって話か、しごとの内容は書けんが。翌日トラブルの原因になった漫画家が涙目で、うちの会社の隅っこで原稿を直してたが,ほぼ全ページ差し替えらしいかったな。先輩に聞いたら「たまにある」って言ってたな、まぁ特殊な雑誌だったが。
人間関係というのは 2人以上の人間がやり取りすることで初めて成立します。 世に知られている漫画家と編集者のトラブルは ほとんどが漫画家側からの一方的な暴露という形であって 編集者側の言い分は知られていません。 この件にかかわらず、人間関係のトラブルで 片側の言い分だけを鵜呑みにするのは如何なものかと思います。 自分自身に都合の悪いことを喧伝する人は居ないからです。
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