【プロが教える就活最前線】 過度の依存に注意 就職支援サークルの落とし穴 2013.10.6 07:00 (1/3ページ)[プロが教える就活最前線] 大学3年生・大学院1年生の就職活動開始まで約2カ月を切った。後期授業が始まり、いよいよ重い腰を上げ、就活に向けた準備を始める学生多いだろう。しかし、「就活の準備」といわれても、まず何から取り掛かればよいのか分からない学生もいる。 そんな学生たちが救いを求める場所として「就活支援サークル」がある。大学のサークルといえば、テニス、バスケットボールといったスポーツ系、あるいは文化系サークルが頭に浮かぶところだが、ここ数年、大学にこの「就活支援サークル」が急増している。 例えば、流通経済大学の就職支援サークル「R↑KU」は、既に就職活動を終えている4年生が中心となり、就職支援センターの協力の下、毎週1~2回定期的に勉強会を開催している。勉強会の中では、グループディスカッションや面接練習はもちろん、SPI対策やプレゼンテーション練習などを行っている。 さらに、サークル内での活動報告をまとめたブログの更新や定期新聞の発行、夏・秋合宿の実施など、かなり本格的な活動を行っている。他にも、茨城大学の「Bridge」、弘前大学の「弘ナビ」、沖縄地方の就活生を応援する「ジョブズ」など、全国各地の大学に就活支援サークルは広がりを見せている。 実際に就活支援サークルに所属している学生に話を聞いてみると、「就活に向けて、どのような準備をしたらよいかということはもちろん、ESの添削や業界研究など、年齢の近い4年生が手厚くサポートしてくれるため、とても助かっている」と話す。就活に対して右も左も分からないような学生にとって、就活支援サークルの存在は非常に大きいようだ。 では、この「就活支援サークル」は、企業の人事の目にはどのように映っているのだろうか。以下、実際に学生と面接をしている採用担当者の声である。 Aさん:大手小売り企業 「就活支援サークルの存在は把握している。確かにビジネスマナーや面接での受け答えなどは、とても素晴らしく、何度も練習を重ねた成果がすぐに分かる。しかし、いかにも『先輩の受け売り』と思われるような内容ばかりを話す学生が多く、回答が横並びで非常に個性が欠けている印象を受けた」 産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/economy/news/131006/biz13100607000001-n2.htm
サークルの設立が「後輩のための就活対策」というのなら、設立の目的自体は間違いではありません。 ただ、最後の採用担当者の声を聞く限り、「間違ったアドバイスをしているんじゃないか?」という不安はあります。 まあ、場数を踏むのには丁度良いのでしょうが、教えられることを鵜呑みにしたら危険なのかもしれません。 失礼な言い方でしょうが、教えているのは「就活のプロ」でも「人事担当者」でもなく、「たまたま縁があって内定をもらった大学生」なんですから。
>就職支援サークルに行っていいことはありますか? いいこととか悪いこととかいう発想が出てる来る時点でご質問者様が他者(就職支援サークル)に甘えて「就職させてもらおう」と思ってる証拠では? いいも悪いもどう活かすかはご質問者様次第です。
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