>労働基準法を守っている会社は >ハローワークでどうやって見つけるのですか? >もう会社と裁判起こすのは面倒です。 哀しい答ですが、ハローワークでは「見つけられない」と思います。 「善良な会社」と「そうでは無い会社」が入り混じっていますし、「求人票」記載事項の「虚偽」を「ハローワーク職員」も「求職者」も見抜けないというのが現実ですので。 残念ですが、これも現実の姿です。 ハローワークの求人票、苦情9千件超、その4割が「虚偽」記載。 2015.1.9 産経ニュース http://www.sankei.com/economy/news/150109/ecn1501090038-n1.html かと言って、公共職業安定所(ハローワーク)が「何もやってない」わけでは無くて、「求人受付」「求職者への紹介」「就職事務」の他にも、下記のような事柄を実施しています。 http://www.club-nsr.com/service-chousa-hellowork.html ・雇用保険未加入者の調査 ・助成金の監査 ・離職証明書に関する調査 とは言うものの、肝心の「求人してきた企業の"身元調査"」は、ハローワーク職員が多忙、そして、もしも厳しい調査をしたために、求人してくれる会社が減ってしまっては困るということもあって、「あまり」「殆ど」裏付け調査は「出来ていない」ようです。 職業安定法65条(罰則)によると「虚偽の条件を呈示して、求人等をした者は、懲役6ヶ月以下または罰金30万円以下に処する」と規定されているのですが、この罰則規定がどれほど抑止力になっているかは疑問です。 労働基準法を守っている会社は、下記7つを順守しているわけです。 逆に、労働基準法に違反している会社は、下記7つの殆どが不履行です。 ①雇用契約書(または条件通知書) ②社会保険(健康保険・厚生年金保険) ③労働保険(雇用保険・労災保険) ④就業規則 ⑤時間外労働と休日労働に関する36協定 ⑥年次有給休暇制度 ⑦割増賃金制度 労働基準法を守っているか・違反しているかの、判断要素としても有効な上記7つなのですが、 実は、ハローワークの求人票には、会社側が記載する「項目欄」そのものが「無い」のです。 もしも「項目欄が有れば」、上述の「虚偽記載したら罰則適用」が多少なりとも歯止めになるかも知れないのですが。 ハローワークの求人票(現物の画像) http://osaka-hellowork.jsite.mhlw.go.jp/library/osaka-hellowork/hw/sakai/kyujinhyouomote.jpg 私見ですが、 ハローワークにしてみれば、紹介する企業が、ブラックとか労働基準法違反の常習とかが多いというのは、ハローワークの信用を失墜させ、国の重要施策である失業対策~職業安定~職業紹介そのものを崩壊させているわけです。 今後は、厚生労働省の予算枠を増やして、各種調査をする職員数を増やし、ハローワークが「求人してくる企業の"身元調査"と、記載事項の裏付け確認、そして求人票の記載項目に(上述の)労働基準法関連項目①②③④⑤⑥⑦を盛り込む」ことに注力して欲しいと熱望する次第です。
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