介護業界は慢性的に人手不足で、介護福祉士などの資格や、経験もなく、 ある程度の年齢でも、激務に耐えられる体力や精神力があれば、比較的 就職や転職がしやすいのでしょうか？

特別養護老人ホーム勤務の介護福祉士です。まずは回答から ＞比較的就職や転職がしやすいのでしょうか？ 就職、転職しやすいです。と言うかハロワに行けば介護介護です。 また自慢話ではないですが、介護福祉士を取得した2年前と今の年収は160万円アップしてます。具体的には小規模多機能居宅介護事業所の年収は当時270万円でした。 今は特別養護老人ホームで年収430万円です。まずは年収がその程度でも良ければ介護職としての転職はクリアーします。介護職において管理者候補の採用以外は介護職内の転職は介護処遇改善加算がアップしている為と介護施設の乱立により介護業界の人手不足になっています。 ＞経験もなく、ある程度の年齢でも 私は介護の世界に入ったのは45歳の時です。ただ逆に50歳を過ぎたあたりの方は、大体子供の独立、住宅ローンの返済も終わりそれほどお金に困っていないので、楽な介護職種やアルバイトで働いている方もいます。 ＞激務に耐えられる体力や精神力があれば 「激務」、私は忙しくて避けらがちな特別養護老人ホーム勤務ですが、激務と言うほどの体力を必要とはしてません。しっかりとした介護技術を身にければ【要はおむつ交換、移乗介助ですが3か月程度でマスター出来ます。技術と言ってもプログラマー等のスキルや知識、センスを必要とはしていません】激務ではないです。身体が小さな女性でも普通に働いています。 正直精神力は最初は必要です。特別養護老人ホームの退職理由の一位は人間関係です 一般企業に比べると幼稚な職場環境だけは多いです。 ＞介護福祉士などの資格や、経験もなく、ある程度の年齢でも、 介護福祉士は大雑把に言えば3年の介護職歴と実務者研修【二か月程度でスクーリング8日程度】で普通自動車免許より簡単な国家資格です しかし介護施設では介護福祉士の介護職員の中の割合で加算【売り上げ】とれます ので必要な人材ではあります。因みに今年の介護福祉試験内容で正解が「ウナギの蒲焼は土用の丑の日」など社会常識以下の問題が多いです 下の方が3時面接まであったと記載がありますが、それは恐らく、営利企業のベネッセ等の有名どころのしかも管理者候補での求人によるものではないかと推測します。 私はグループホーム、小規模多機能型居宅介護【二か所】、介護老人保健施設、特別養護老人ホーム【三か所】経験ありますが、小規模多機能型居宅介護の一か所【グループ営利企業】が二次面接があった以外は全て一回の面接です。で上記の面接での不採用の経験は無いです。2回面接したところも二回目は系列のグループホームを勧められたが断り、希望する小規模多機能型居宅介護事業所で働きたい旨を告げると人事の方が恐らくエリアマネージャー当たりに電話して確認してから、その場で希望の事業所に配属されました。ですので実際は本社での2時面接は採用ありきの配属先の件だけの話です。この当時は介護福祉士の資格も持っていませんでした。