参考書というのは、「臨床心理士になるための勉強の本」か「臨床心理士について知るための本」かどちらをお探しですか? 臨床心理士になるには、大学で心理学を広く学び、その後、大学院で心理学の中の臨床心理学を深く学ぶというのが一般的です。 心理学も臨床心理学もちゃんと学ぶとなるととても難しい学問ですので、これらを学ぶ準備として、中学、高校では、まず学校の勉強をしっかりやって、頭を鍛えて下さい。それと遊びや部活や恋愛や他の趣味など、いろんなことに興味を持ってたくさんの経験をして下さい。なにせ人間相手の仕事ですので、視野を広げる意味や、対人関係を学ぶという意味でもいろんな経験をしておくことは役に立ちます。 どうしても今、心理学の勉強をしたいのなら、こんな本から読んでみましょう。 ●久能 徹, 松本 桂樹 『心理学入門 (図解雑学)』 ナツメ社 臨床心理士について知りたいということなら、このあたりが読みやすいです。 ●乾 吉佑 , 平野 学 『臨床心理士になるには (なるにはBOOKS)』 ぺりかん社 ●馬場 礼子 『臨床心理士への道 (アエラブックス―入門読本)』 朝日新聞社 別の方のご回答の中にあった『新・臨床心理士になるために[平成21年版]』はちょっと難しいですし、「臨床心理士資格認定試験受験要項」みたいな本なので、臨床心理士資格認定試験が近くなってから読めばいいです。 あと、臨床心理士やカウンセリングの雰囲気を知りたければ、こちらがオススメです。 ●菅野 泰蔵 『こころの日曜日 44人のカウンセラーが語る 心と気持ちのほぐし方』 朝日文庫 臨床心理士になれたら、一緒にお仕事をすることがあるかもしれませんね。がんばってくださいね。
有難うございました!
参考書ということですが、インターネットでもかなりの情報は手に入るのではないでしょうか。 『日本臨床心理士会』や、『日本臨床心理士資格認定協会』などのページが最も公式な情報になると思います。 ただ中学三年でしたら、様々な本を読み、様々な経験をしていくように心がけるほうが大切かも。それが将来的に良い臨床家になるための栄養になりますから。 どうしても書籍でしたら、『新・臨床心理士になるために[平成21年版]』が、上記の日本臨床心理士資格認定協会が出している本ですので信頼できます。
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