よくサンズというフランチャイズ会社で東京・神奈川のファミリーマート店長の求人募集していますが、仕事が辛くて辞める人が多いからでしょうか？

42店舗も運営している母体であれば、仮にそのうちの２割の店長が「こんなはずでなかった」とすぐ音を上げるだけでも８店舗分ですから、年中求人状態になるのは当然かと。 コンビニで「オーナー」になれば、よほど出店立地を間違わない限り、年収にして600～1000万円にはなるらしいです。 が、個人オーナーでなく会社が事業母体の場合、「経営」に関しては確たるノウハウのもとで徹底的にシビアになるのと、店舗運営に関する責任は全部雇われ店長に押し付ける形になります。 なので、人を雇ううえでの不具合、売上集計が合わない部分の責任、売れ残り商品の処分法、全部店長が店の損害を肩代わりする前提と思われ、そのため「こんなはずではなかった」と思う店長が続出なのだと思います。 上記で店長の仕事内容は説明したも同然ですが、どこまでの仕事をするか、それはアルバイトスタッフにどこまでを任せるかにかかってきます。 が、任せきれば任せるほど最終責任の割合も店長にかかってきて、その責任をあくまでアルバイト側にも負わせるかどうか、個々は労働問題にも関係してよく揉める領域なんです。店長である以上、一応は「管理職」のようなものなので。 以上をもとに、月収30万円が高いか安いか妥当なところか、そこを検討くださいますよう。そして面接では、店長責任の所在範囲と度合いについて、くどいくらいの確認をなさっておくべきです。ごく短期間で「こんなはずでは…」との後悔につなげないために…