ワークス大卒求人倍率調査において、なぜ2007年・2008年の時はこんなに従業員規模別の求人倍率の格差が大きいのに、サブプライムローン・リーマンショックなどの影響で従業員規模別の求人倍率の格差が急に縮小してしまったか? <2008年> 求人 就職希望者 求人倍率 超大企業(従業員5000人~) 5.7万人 22.0万人 0.25倍 大企業(1000~4999人) 14.7万人 15.0万人 0.98倍 中企業(300~ 999人) 20.8万人 5.0万人 4.16倍 小企業(300人未満 ) 51.5万人 1.5万人 34.33倍←受ければいくらでも就職先はあるのに受けようとしない --------------------------------- 合計 93.3万人 43.5万人 2.14倍 (2008年) 製造業 2.64 流通業 7.15 金融業 0.35 サービス・情報 0.75 <2010年> 求人 就職希望者 求人倍率 超大企業(従業員5000人~) 4.5万人 11.7万人 0.38倍 大企業(1000~4999人) 11.5万人 17.4万人 0.66倍 中企業(300~ 999人) 16.3万人 10.8万人 1.51倍 小企業(300人未満 ) 40.3万人 4.8万人 8.43倍←受ければいくらでも就職先はあるのに受けようとしない --------------------------------- 合計 72.5万人 44.7万人 1.62倍 <2011年> 求人倍率 超大企業(従業員5000人~) 0.47倍 大企業(1000~4999人) 0.63倍 中企業(300~ 999人) 1.00倍 小企業(300人未満 ) 4.41倍 --------------------------------- 合計 1.28倍
以下は私の意見です。 私には縮んだというか、大企業の求人は増えて、小企業の求人は減った、と見ます。 サブプライムローンの問題でアメリカがくしゃみをしたことで、日本は風邪どころか、インフルエンザにまでなったといわれてます。 まず、なにより影響を受けたのは小企業でしょう。リストラや、倒産が相次ぎ、社会的に収入と支出が不安定になりました。このことでわかるのは、小企業に就職するのは先々不安であるということでしょう。いくら求人が高くても、会社が倒産寸前、倒産してもおかしくなかったら、だれも飛びつきません。また、小企業は合併などを行うこともできます。全体の企業数が減っている分、求人倍率も減っていますね。 大企業は倒産とまでいかないものの、定年における退職希望者をつのった会社が多いです。今、大企業は新しい発想や潜在知識を持った若者を求めているのでしょう。現在、就職氷河期と呼ばれる裏には、新卒の質の低さも指摘されています。ゆとり世代と呼ばれる世代の人間がら優秀な人材を探すのは企業からしてみれば大変な作業。企業に見合った人材をゆとりの薄い今のうちにとっておかなければ!という考えが大企業にはあるのかもしれませんね。
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