(学生) (現場における細部が把握できていないため具体的な希望部署等を上げることができませんが編集等出版に携われたらと思います。) なお具体的な疑問点を申し上げますと ・資格はいらないのか?いるとしたらどんな資格か? ・実務経験を重視(?)する傾向が出版社によっては あるようですが学生のうちにどのようにして実務経験を積めばよいのか? (自力で調べた結果出版社のアルバイトは週5八時間など学生には不向きな場合が多い) ・その他学生のうちにやっておいた方がよい事 宜しくお願いします補足質問とは関係ありませんが出版社を志望する者は 知恵袋で質問してはいけないといった回答を 稀にお見受けします。そのような回答はご遠慮ください。
どんな出版社が希望ですか? 新潮社や文芸春秋みたいなところと、定評ある老舗の岩波書店と、漫画や趣味の出版物を専門にしている会社ではかなり事情が違うと思いますが。
現在はフリーのライターですが、以前は某有名誌で編集をしていました。 自分を編集者として雇ってくれた出版社の面接を振り返ってみましたが、何がどう良かったのか自分でも分かりません(苦笑)。 ただ、かなり後になって「話を人に伝えるのが上手かった」と当時面接をしてくれた編集長には言われました。 その時は学生時代に海外を放浪していたエピソードを面白おかしく話しただけなんですが、今思えばそれが良かったのかなと。 「どんな経験を積んだか?」も重要だと思いますが、それを自分の中で咀嚼して、いかに人に上手く伝えることができるかも大切な気がします。 今は編集プロダクションを経営する身でもありますが、スタッフ募集時に面接する際、上記の部分は結構意識してチェックしていますよ。 以上、多少なりとも参考になれば幸いです。
>>学生のうちにどのようにして実務経験を積めばよいのか? それを自分で考えられる人が有利ってわけです。なんでかって、出版ってのは「少ない予算でどうやったら面白い誌面が作れるか」という、答えなき答えを探していくお仕事だからです。 たとえば、面接の時。質問者さんは面接官にこう聞かれたとする「学生時代に何か出版関係の実績を作りましたか」。質問者さんはこう答えます「出版社のアルバイトは週5で8時間など学生には不向きなものが多くトライできませんでした」。そうすると面接官はこう考えます「ああ、この人は、自分で道を開拓できないタイプの人だな。出版の実務についたら『十分な制作予算がないので面白い誌面を作れませんでした』と平気で言ってしまうタイプだろうな」。 逆に、面接官に聞かれてこんな答えを言う人もいるかもしれない「学業と両立できる出版社のバイトがなかなか見つからなかったので、自分にできることはなんだろうと考え、ハガキ職人から始めてみました。ひたすら雑誌の投稿コーナーにハガキを送り続け名物投稿者になりました。そうした結果、編集部の人に『短時間でもいいから編集部に手伝いに来てみないか』と声をかけてもらえるようになったんです」と。こういう人が来たら面接官はこう思う「ああ、この人は自分で道を切り開ける人だ。少ない予算でどうやって面白い誌面づくりを出来るか考えていける人だ」と。 この人の場合はハガキ職人だったけど、人それぞれに開拓の方法は異なります。「飲食店で働きながら自発的にお店の広報誌を作りました。見よう見まねでインデザインを使って印刷所入稿しました」なんて言う人もいるでしょうね。そういう話を聞けば、面接官は「ああ、この人はインデザの資格をただ持ってるだけの人と違って、実際にインデザで広報誌を作る実力を持ってる人なんだ」と感じるでしょう。 学生のうちにどのようにして実務経験を積めばよいのか?それはその人によって異なります。その人自身が今の自分にできることを真剣に考え、トライした結果、実務経験はついてくるのです。 ここでは例としてハガキ職人や広報誌の作成を挙げましたが、それをまんまマネするだけではダメなのです。自分の頭で考えて、自分にとって最適な道を模索すること。それができれば、実績は後からついてきます。ご参考になれば。。
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