されています。 そのため一般企業で定年制を設ける場合、下限一杯の60歳とすることが多いと思います。 しかし、大学教員は国公立で65歳、私立では68~70歳の定年制が設けられていることが多いです。 これは何故でしょうか? 大学教員になるためには博士課程を修了することが一般的であり、ストレートで大学院に行っても、最低で27歳卒業=一般企業に勤める人より5年以上就業年が短くなるためだと私は思っていましたが、それが理由なわけではないようです。 では、大学の教員の定年退職年齢が高いのは一体何故なのか。 参考文献(資料や論文など)もありましたら、そちらも一緒に挙げていただけると助かります。
定年が遅い理由としては、 大学卒業後10年間程度の準備期間が必要だから必然的に定年も遅くなります。 それに加え、少子化なども少なからず関わってきているようです。 あと、国公立が65歳の理由としては年金との関係があります。 国公立と私立の差は、私立の場合は優秀な教員であれば 高齢でも採用したいと思い、引き抜きをしたり 定年後でも働きたいと考えている人を囲い込んだりしている現状もあります。 参考になるかわかりませんし もしかしたら読んでいるかもしれませんが 鷲田小弥太 著 ダイヤモンド社 「新・大学教授になる方法」 は読んでみましたか? 定年だけでなく教授職全般について書かれていますが 少しは参考になるかもしれません。 ただ文献としてはちょっと古いので、あしからず。
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