ＤＩＹに関する資格

資格には国家資格、民間資格があります。 資格は組織内での地位を保障したり、さらに仕事上任務に就くために必要な条件として公にみとめられる能力を指すものです。 国家資格は日本の法律に基づく資格で、もちろん公に認められたものなので、その効力は大きいものが多いです。 ＤＩＹ関係ではDIYアドバイザーという民間資格があります。 民間資格は民間団体が、独自の審査基準を設けて任意で与える資格です。 法令で規定されたものではないため、業界によっては一定の能力担保がされていると認知されている資格から、資格商法などといわれる社会的な評価のほとんどないものや、企業が自社の活動のために従業員に対して付与する社外では通用しない社内資格（内部資格）までいろいろなものがあります。 DIYアドバイザーは日本ドイト系ホームセンターの販売員が取得して初めて意味のある資格で、その中でしか役に立ちません。 この資格を持っている人の話では殆んど役立たないという話もあります。 この資格は『日本DIY協会』と試験を行う会社での資格の捏造でしかないという意見もあります。 ただ、あなたが将来、日本DIY協会に登録しているホームセンターに就職するのでしたら有効な資格だと思います。 http://www.diy.or.jp/diy-ad/diy-test/test-guide.html ただ、最近は灯油を販売ているホームセンターもあるので危険物取扱者、まあ第４類ならガソリンスタンドでも使えるので有効な国家資格だと思います。 これは消防法に規定された資格ですべての都道府県で指定試験機関の一般財団法人消防試験研究センターが行っています。 お住まいの県にある消防試験研究センターか、県内の各消防本部で配布していますので、消防本部などに問い合わせをしてください。 http://www.shoubo-shiken.or.jp/