茨城県、県南の偏差値50前後の高校から就職を考えています。IJTT株式会社への入社を希望しているのですが、今までの就職活動では接客業でしたので面接時でのアピールポイントが分かりません。

元採用担当のおぢさんです。活字で手短に書きますので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。 >IJTT株式会社への入社を希望しているのですが、今までの就職活動では接客業でしたので面接時でのアピールポイントが分かりません。 アピールポイントとはあなたが学んできたことだったり、他人よりも優れていることですから、ここでいきなり質問されても分かる人は誰もいませんよね。適当に、100ｍを10秒台で走れますとか、英検１級持っていますなどと提案しても意味がないでしょう。ありもしない能力や持っていない実力を提案するだけお互いに無駄な時間と言えます。 また、アピールできるということは、伝えた相手にとって魅力的なことですから、応募先でどういう仕事をするかによって、有効なアピールポイントは変化します。例えば、体力勝負の仕事で偏差値や資格等を誇っても仕方ないでしょう。 IJTT株式会社さんにしても、社内にいろんな仕事があるでしょうから、それらに適した能力をアピールしなければ意味がありません。一番ダメなのが、車関係だから安直に車好きをアピールすることです。面接官から、「それならウチじゃなくてもいいのでは。○○社さんも△△社さんも車関係だけど、そちらでもいいの？」と質問されたら困るでしょう。これがよく言う企業研究の必要性です。沢山ある車関係の中から、なぜその会社なのかは自分で調べて理由を見つけるしかありません。 まぁ、ここでは個人情報を晒すわけにもいかないでしょうから、進路の先生に相談するか、ハロワなどの公的な機関でアドバイスしてもらうのが現実的かなと思います。 また、学外の人に尋ねるのなら、あなたが高校で何を学んでいて、どういった会社で何の仕事を希望しているのかもわからないと話が進みません。とくに、おすすめの就職先と言っても、お給料・賞与・お休み・職種（仕事の種類）・各種手当・平均勤続年数等々、人によって良い職場の定義が大きく違います。社員食堂が安くてボリューム満点だけの理由ですすめられても困るでしょう。ですから、自分にとってどんな職場・会社が良いところだといえるのかを十分考えてからの話になりますね。大事なのは誰かにとっては良い会社ではなく、あなたにとっての良い会社なのですから。