一概に言えません。 【大卒の場合】 ☆優秀な人間が大学に行けばメリットが大きいと思います。 一流大企業に総合職として就職できるチャンスが広がりますから高い所得を得られる場合が多く、また高い教養を得て人生が豊になります。 ☆逆に、残念な人間が大学に行けばデメリットばかりになる危険が大きいと思います。 まず、莫大な学費が掛かります。しかも、企業はその人の能力を見て採用するかどうかを決めますので、大卒だからといって必ず高い給料が貰えるわけではありません。しかも、若い4年の歳月を無為に過せば高校新卒なら十分就職出来ていた企業でさえ、下手に大学に行った事によって歳を食っている分だけ不利になって採用されない場合があります。 つまり、優秀な人間が大学に行って一流大企業に就職すれば学費は簡単に返せますが、逆に残念な人間が多額の奨学金を借りて大学に行ってもフリーターにしかなれなければ「アウト」になってしまうという事です。Fランクラスならブラック企業を含めてでさえ就職出来るのは6割程度です。大卒以上が条件という企業に応募出来るといっても、採用されなければ同じ事ですよ。〈決して選択肢が増えるわけではありません。〉 *奨学金が返せないというデモがあったのを知っているでしょう。平成22年度現在で奨学金返済延滞者は34万1千人ですよ。 【高卒の場合】 ☆優秀な人間が高卒で就職した場合は、大学に行けばより良い就職が出来たかも知れないという事を除いて、メリットが大きいと思います。 まず、一流大企業に技能職・技術職とはいえ就職出来るチャンスが大卒よりはるかに大きい。生涯賃金(男性)も中小企業の大卒より多く貰えます。また、大学に行かないのですから学費も掛かりません。田舎では、東京の大学に行かせると「家一軒」分のお金が掛かりますから、大学に行かないだけで家が建ちます。 ☆残念な人間が高卒で就職した場合 所得は「広い意味での頭の良さと比例」しますから、頭が残念なままだと出世が難しくなります。ただ、下手に大学に行かなかった分だけ、無駄な借金をせずに済んだのでその分だけ幸せになれます。 何れにしても「大学に行きさえすれば高い給料が貰える」というのは間違いですよ。 公式の生涯賃金の統計:資料/独立行政法人労働政策研究・研修機構「ユースフル労働統計2013」 *男性・転職無しの場合 大規模企業・大卒:3億0930万円/高卒:2億7260万円 小規模企業・大卒大:2億1520万円/高卒:1億9170万円 〔注〕非正規社員の場合は大卒も高卒も関係なく年収300万円前後で昇給しない場合が多いので、生涯賃金は1億2千万円程度と思われます。 参考〉 地元の工業高校(偏差値50レベル)今年の卒業生の進路 就職:151名(大企業中心) 大学に進学:34人 残りが専門学校。フリーターは3人
高卒 メリット ・大学へ進学する分の学費が浮く。 ・早くから社会人としての経験が積める。 デメリット ・世間体が悪い。 ・大学時代の4年間で経験できるもの(新しい多くの人との出会い、サークル、授業、友人らとの長期旅行などなど)が経験できない。 ・給与が低い。(大卒と比べて平均で数千万円生涯賃金が低い) ・出世が難しい。 ・馬鹿だと思われる。 大卒のメリットとデメリットは高卒のメリットとデメリットの逆だと思えば良いですよ。
高卒。 メリット:経験値が積める。 デメリット:学歴に伴う給与ほかの格差 大卒。 メリット:専門知識、学歴 デメリット:学歴はともかく、専門知識を卒業後に活かせるとは限らない。学費。
職人とかだと、高卒が喜ばれると思います。 大卒は、高卒採用よりも基本給が高いですし、大卒の採用枠が厳しければ、高卒の採用枠で就職試験を受ける事ができます。
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