言うまでもない話ですが、ケースバイケースです。 高い学費を払って就職浪人までして企業に入れば必ず元を取れるぐらい稼げるなどというほど社会は単純ではありません。 先ず、企業は学歴にではなく実力に給料を払うのですから大学に行って自分の実力を大卒相応にまで上げていなければ企業は大卒相応の給料を払いません(=大卒相応の職種に採用しない)。厳しい話ですが、そもそも企業に認めてもらえないから就職浪人をするような状態になるのでしょう。それが現実です。 実例(日経進学ナビより引用) 大東亜レベルA大学就職状況(2011.3卒) 卒業:2862人 就職:1576人 進学:125人 留学:22人 B大学(医療系をのぞく) 卒業:4142人 就職:1977人 進学:不詳 *就職難と言いますが、文科省「学校基本調査」によればH11年からH17年まで大学新卒者の「フリーター&進路未定者」は20%以上ですが(H12年からH15年まで25%以上)今年は19.0%です。当然ながら上記の様に二・三流大学の方が「フリーター&進路未定者」の率は高い。(就職者には非正規社員を含む) ☆独立行政法人労働政策研究・研修機構「ユースフル労働統計2012」 生涯賃金・男・転職なし・残業代含む・退職金含まず 大規模企業大卒:3億0900万円/高卒:2億6580万円 中規模企業大卒:2億4660万円/高卒:2億2510万円 小規模企業大卒:2億2030万円/高卒:1億9350万円 *良い企業に入る事がポイントでしょう。但し上記の数値は今現在の全体の数字ですので大卒者が全体の30%程度と推定されます。今のように大学進学者が50%を超えてくると数字は変わってくるので、これからの大卒と高卒の収入差を過去のデータで推定する事は難しくなります。 □結論として収入という面のみで見るなら大学で自分の総合能力を高められた人は元を取り返せる可能性が高く、自分の総合能力を高められなかった人は学費と時間をドブに捨てた結果になる可能性が高いという事になるのではないかと思います。 要するに優良企業に就職出来れば元は取り返せるが、フリーターや非正規社員のままだと難しいという事になると思います。
なるほど、丁寧にありがとうございます。
企業に入れば年収は少なくとも200万くらいはもらえるでしょう。 大卒なら300万位は大抵もらえます。 どちらにせよ20代でもとは取れますよ。
どういった意味で元を取るという事になるのかがわかりかねますが 単純に生涯収入で比べた場合の金銭的な場合で言いますと 高卒を0とした場合、短大卒は+2000万前後、大卒は7000万前後 生涯収入が高卒者よりも高いというデータがあるので この差額分が元を取る計算に当てはまるのではないでしょうか?
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