自分は土木専攻で将来、施工管理として橋を作りたいと思っています。 企業を調べてみますとスーパーゼネコンは土木ではなく建築重視と分かりました。特に竹中工務店さんは子会社に一任いていると書いてありました。他の4社も土木はありますが利益のほとんどが建築部門でした。 その他の前田建設さんや西松建設さんは土木の割合が高いと書いてありました。 橋を主に作りたいと思っていますがダムや道路などの公共インフラに関わりたいです。 その場合はスーパーゼネコンではなく土木に強みを持った大手ゼネコンを目指した方がいいのでしょうか? 回答お願いします。
参考までにご覧ください。 http://www.kenkocho.co.jp/html/kd_zk_ds.html スーパーゼネコンは、土木・建築の比率では建築が多いですが、絶対量でいうと、土木の比率が高い五洋建設などより多いのです。土木部門の人数もそれなりに多く、さまざまな工事に触れる機会も多いということになるでしょう。 例えば、前田、西松は土木比率が36~7%で、スーパーの鹿島の31%より高いですが、鹿島の完工高は前田、西松の2倍以上あります。 社長を目指すとかいうのでなければ、スーパーゼネコンが良いのではないでしょうか(経営幹部になろうというのであれば、土木の比率の高い会社が良いです)。 なお、土木には橋梁上部、橋梁下部、ダム、海洋土木、トンネル、管渠など、さまざまな専門領域があります。中堅以下のゼネコンだと、得意分野、不得意分野があるので、やりたい構造物を手がけていない会社だったなどと、入社後にがっかりしないように、事前によく調べておきましょう。 また、橋を作りたいということでしたら、ゼネコンでなく橋梁の専門会社(下に橋梁建設協会会員リスト)もあります。JFEエンジや、先日、工事中に事故のあった横河ブリッジなどが大手です。 http://www.jasbc.or.jp/gaiyo/kaiin_gaiyo.php
挑戦するなら、スーパーゼネコンの方が良いと思います。会社内では建築の方が強いと思いますが、やりたい仕事が決まっているなら母体が大きい分、大きな仕事ができる可能性が増えてくると思います。私は中堅ゼネコンより転職し、現在準大手ゼネコンで土木の現場監督をしています。記入の通り、竹中は竹中土木という子会社が土木部門を担当しています。その他、スーパーゼネコン4社は建築が受注の7~8割位を占めていますので、土木の割合は2割位と少なくなっています。ですが、スーパーゼネコンだと土木の受注1兆円の2割だと2,000億円準大手ゼネコン3000~4000億円の会社で土木の受注半分だと2,000億円となっています。何かあれば、相談には乗ります。
特に給料にこだわらなければ橋梁に強いゼネコンを選択したらいいかと思います。ゼネコンの給料は会社の規模にほぼ比例します。
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