マリコン最大手の会社ですので、例えば津波によって破壊された港湾整備や原発を守る堤防の施工の仕事が舞い込むと自分は考えているんですが…。建設業界は厳しい業界ですが自分はものづくりに小さい頃から憧れているのでゼネコンに絶対に就職したいんです。しかし、自分が入社した会社が倒産されたら困るので少しでも未来が明るいゼネコンに就職したいと思い、今回五洋建設のことが気になり投稿しました。ちなみに、中堅大学に通っているので大手ゼネコンは就職先に考えていなく準大手ゼネコンに就職したいと考えています。ぜひ、ご回答よろしくお願い致します。 中堅大学 3年 土木工学科
震災復興特需を当てにしているのなら主要ゼネコンの中で一番期待できそうなのは五洋建設辺りである事は間違いないでしょう。 なぜなら、今回の被災地の殆どは大都市圏ではなく人口がそれほど多くなく高層建築も少ない地方都市です。 そのため土木工事主体の復興事業となるでしょうが、元々大手ゼネコンは大型建築工事主体の企業が多いので案外儲からない会社が多い可能性があります。 その点、五洋建設は土木中心のゼネコンですし特に今回の災害では海岸付近の損傷が大きいですから五洋建設の得意とする分野でしょう。 但し、受注に関してはどの程度の伸長を示すかは保証致しかねます。 五洋建設が儲かるだろうと言うより大手ゼネコンがあまり儲けないだろうという予測を私はしております。 あくまで「スーパーゼネコンよりは震災特需にあやかれる可能性が高いだけ」と考えておいた方が宜しいかと存じます。 ゼネコンの紹介 http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Jupiter/1750/kensetsu.html#zeneconkakushanoshoukai
現在の建設業界の様子を見ると、かなり厳しい情勢になっていて、 今後も公共工事の減少や民間による設備投資意欲の減少などで 一層厳しくなっていくと予想できます。 しかし、今回の大震災に限っては、一定期間は仕事が増えそうなのも事実で、 大規模復興に関しては特に臨海部の受注が増えると予想できます。 そうなると、海に強いマリコン、その中でも五洋建設の仕事は増えると予想できます。 ここで、知っておかなければならないのは、臨海部に関する受注は 大手ゼネコンを始め中堅ゼネコン等も多くの実績を持っているという事です。 また、定年まで働くと考えると、復興事業が終了した後は、やはり厳しい業界の中で これまた厳しい受注競争を勝っていかなければならず、大手が強いという事は言うまでもないでしょう。 更に、勤務に対する待遇の違いや、経営状態を比べてみる事で、 どの会社が良いのかを確認する事も必要でしょう。 そして一番は、あなたがどの様な仕事をしたく、どんな規模や待遇の会社で働きたいかを じっくりと考えた上で、「妥協することなく」進路を決めれば良いと思います。 予断ですが、なぜ私がこんなに偉そうに言うかと言うと、 私も大学3回生だった去年は、あなたと同じ様に就職について悩んでいたからです。 しかし、私は、「日本や世界に広く貢献でき、未来に残せる建物づくりがしたい。」と考え、 中堅大学に通っていると言うことに関係なく、 第一志望である、大手ゼネコンに内定を貰うことができました。 あなたも、妥協することなくしっかりと自分が働きたいと感じられる会社を選び頑張って下さい。 ただし、自分の通っている大学のOBがその会社にどのくらい入れているか、 ということ位は調べておいた方が良いかもしれません。(建設業界は、大学への信頼性も重要視するため。)
私も中堅大学土木科卒で準大手ゼネコンに就職しましたが、建設業界はどこも厳しいです。監督になるとなんせ役所に出す 書類が多すぎて毎日夜2時位まで仕事して朝6時半には出勤してます。寝不足で体調不良です。上司にいうと、皆どこかしら 具合悪いんだと言われます。道路会社なので夜勤が多いため会社自体が24時間営業みたいになってます。月平均180時間は 残業していますが、残業代がでるのは15時間程度です。物作りは、やりがいがありますが健康あっての物作りです。 結局、社員数を減らし1人でいくつも現場を持たされるのでキツイです。 土木にどうしても関わりたいなら公務員の土木技術職を目指すべきです。
もう国内大型港湾プロジェクトもありませんので羽田拡張工事が終わるとマリコンは淘汰・縮小と予想されていました。 が、この震災。 しかし震災特需も一時的なモノ。 数年内には終わってしまいその後は・・・どうでしょうね。 未来が明るいゼネコンが日本に存在するのかは知りませんが震災特需にありつけるかより財務体質のしっかりした会社を選ぶことですね。
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