大学3年生です。文学部ですが、就職は食品メーカーでマーケティングや商品開発をやってみたいと思うようになりました。

一般的に食の商品開発は企業目線で開発されることが多いようです。 ある外食産業では社長さんがすべての商品を試食して評価する仕組みをとっているとテレビ番組で放送されていました。この企業においては、残念ながらお客様に評価される商品開発ではなく、社長に評価される商品開発が主業務と印象を受けました。 フードアナリスト資格は消費者の目線を基本にしているため、作り手としての企業の目線に消費者からの目線を加えた商品企画・開発が可能になります。よい商品であってもそのままよく売れる（消費者に支持される）商品につながるとは思いません。 先輩の所属するカゴメ様も資格導入・協賛企業一覧に記載されています。フードアナリストの資格を所得したら、すぐに商品開発に配属されるというわけではありませんが、企業としても消費者目線を持つ資格の重要性を認識いただいている事と感じます。 食に関する資格は食材に由来するものが多く、ワインであればソムリエ、お酒であれば唎酒師など食材に専門特化したタテ型の知識。フードアナリストは食材だけでなく、食空間に関する知識、サービスとホスピタリティーなどヨコに広がりを持つ知識を習得します。 HPによると、フードアナリスト資格は、食・食文化を体系的に学び、単に味覚だけでなく、レストランの内装・インテリアや料理の歴史・レストランの法律まで、総合的に学びます。と、記載されています。 ぜひ一度日本フードアナリスト協会のホームページを訪問してみてください。オンライン受講に対応した「フードアナリスト資格説明会」を実施しています。食べることが好きなあなたには、ぴったりの資格と思いますよ。 https://foodanalyst.jp/briefing/