撮影アシスタントについて この度アルバイトとしてフォトグラファーのアシスタントの採用をいただきました。しかし機材の知識などは一切ありません。面接時に、パーマセルを用意してくださいと言われましたが調べるま

今スタジオは余りにも人手不足なので、貴方のような写真学校を出たわけでもない、 全くのド素人を雇ってしまったというトホホ話は、私も同業者からよく聞きます。 まず、ビックカメラはそういうところではありません。 ある程度の予備知識がある状態で、どんなモノブロックがあるかとか、 バック紙はどういう種類のものがあるかとか、スタンドとか傘とかバンクとか、 そういったものを触ったり、眺めたりすることで、多少は勉強になるかもしれませんが、 現場で実際に先輩の仕事を見ながら吸収したほうがずっと早いですし、若い時間をそんなことに使うほうが勿体無いです。 ボロいフィルムカメラでも何でもいいですから、作品撮りでもしたほうが余程プラスになります。 あと考えられる手段としては、ヨドバシやビックカメラなどに行けば（あと機材買うにしてもおすすめはヨドバシ）、 書籍のコーナーがあるかと思うのですが、そこに玄光社というところが発行している、 ライティングに関するハウツー本や、コマーシャルフォトなどの雑誌が置いてあると思います。 それらを立ち読みすれば多少は参考になると思います。ライティング本はライティングに関する知識、コマフォトは業界の現状など。 しかしこれらの本もスタジオに入ったら、先輩達がタダで譲ってくれたりします。 あとアサカメとかハイアマ向けのものは、余り参考にならないのでご注意。