製薬会社の久光製薬を受験しようと思います

職場の雰囲気は営業所によると思いますので一言では何とも言えませんが、いろんな意味でよくも悪くも「商人（あきんど）」的な印象を受ける事が多いですね。 医療機関で開催する製品説明会等でも、他のメーカーが大規模臨床試験や各種疾患のガイドライン等を話題にしているのに対して、久光さんは肘や膝にシップやテープを貼って動いて見せて「どうです先生、はがれないでしょう？」みたいな独特のプレゼンをされていたりします。 主力品である鎮痛用の湿布やテープなどは、薬効成分自体は古典的で学術的議論の対象になりにくいので、長年培ってきた製品の「使い勝手の良さ」と、整形外科・ペインクリニック領域での圧倒的なブランド力をアピールして、後は「営業力で勝負！」といった感じです。 ちなみに営業力に関してですが、全国ＭＲ400～500人という体制で最主力品「モーラス」を750億という「お化けヒット」まで持っていったのは確かにすごい営業力だと思います。当面の課題は、昨年市場に登場してきた「ロキソニンテープ」との闘いですかね。ロキソニンは錠剤の鎮痛剤としてはとんでもなく認知度や定評のある製品ですし、第一三共さんという大手企業の営業力にどう立ち向かうか。。。最近の久光のＭＲさんには緊張感が走っている感じがします。