九州の高専の学生です。

高専の専攻は何なんでしょうか。 銃というと、いろいろありますが、豊和さんは銃のことだけやってる会社じゃないので、入社したとしても何処に配属されるかは分からないでしょうね。豊和さんも、もしかしたら面接とかでそんな話は聞き飽きてるんじゃないでしょうか。本業はとっくに別のことになっていますからね。自衛隊の装備や猟銃程度じゃもう誰も食えませんよ。 銃のことをやりたいと熱意があるなら、当面無給になるのですが銃砲店や修理工房に見習い修行に入るといいでしょう。将来銃を扱う仕事がしたいので見習わせて下さいと売り込みましょう。 そこで、お客さん扱いとか、修理や、中にはワンメイク並みの受注生産など希望する方もありますので、仕事全般を習い知ると同時に、実績を積みます。射撃をやったり猟をやったりすることも必要です。 銃砲店の主任として運営資格を得るには、同じ業種での１年以上の経験か、それに相当する経験例えば外国の銃器メーカーに勤務していたとか自衛隊や警察でそれに関わる仕事をしていたとか射撃場に努めていたとか、銃砲店で働いていたとかが要るんです。 旨く馴染めそうで、売上げも伸びた、となれば、何年後かにはお給料が貰えるようになるでしょう。でも、お客さんと雑談ばかりして、あれかっこいいですよね、これ凄いですよねに終始していては、即刻邪魔だもう結構となってしまうでしょう。そのあたりは、どうなるか分かりませんが、口が増えるということはその分稼げなきゃならないことにもなりますから、頑張ってへましないでお客さんにも親方にも好かれる努力が必要です。 面倒臭そうですし、給料がないのはちょっとなあ、とも思うでしょう。でも、それが恐らく一番手っ取り早くゲンバで銃に携わることがかなう方法です。学校だと思って数年費やす積もりでやれば、一生好きなことで食えるかも。 でも注意して下さい。敵は見えないところに居ます。法律です。 昨今またもや厳しさが増し、スリングベルトさえも銃器部品扱いで輸入規制を受けるようになりました。勿論お客さんたちは厳しくなった継続条件を満たすのに今は必死、やがて疲れて保有数を減らしていくでしょう。新しく持ち始める人も減っています。つまり、事業として成立しなくなる可能性もある業種なんです。 実際、閉めちゃいそうなお店多いんですよね。何方かそれらに活路を与える栄養になってくれる若い人は居ないか知らん？と思います。若いパワーで若いお客さんを新しく開発して、射撃や銃猟の世界に光を下さい。