同族会社は就職先として避けるべき、と言われていますが、トヨタ自動車も同族会社ですよね？

もちろん、中小企業の同族会社は、入っても奴隷になるだけですのでだめです。 また、社長になりたいのなら、同族会社は可能性が低くなりますのでダメです。 でもむしろ、今から社長になりたいなら、起業した方が速いです。 所詮、サラリーマンやって、社長になっても、社長になってから苦労するだけです。 以上を除けば、同族会社は悪くないです。 なぜかと言えば、サラリーマンがずっと社長をやっている会社より、同族が社長をやっている会社の方が業績がいい会社が多いので、必然的に給与も上がります。 ただし、ダメもいいも全部が全部そうでないですので、個々に調べる必要がありますが、同族会社だから就職先にすべきでない、というのはかなり間違っていますので、再考しましょう。 割といいのが、トヨタのような、同族→サラリーマン→同族というような会社が、意外と業績がいいです。サラリーマンがやった方がいい時期にはサラリーマンにやらせて、経営の危機のようなときに、同族が出てきて、求心力を高めるなんて結構効きます。例としては、日清製粉、資生堂、ハウス食品などがありますが、他にも結構あります。 むしろ、上場大手企業の名前がついている子会社は避けた方がいいです。 「半沢直樹」でもありますように、子会社はあくまでも親会社の植民地ですので、面白くないですよ。世の中に、「半沢直樹」はいませんから。